普通の男子高校生だったはずの俺はなぜか謎を解かなければ生き残れない学園に入学をしたけど女の子にモテる人生を送れるようになったのでOKです

山田空

入学試験編

第1話暗号学園の謎

俺は学校の校門をくぐる


この学校の名前は暗号学園


そして俺の名前は山田 猛(やまだ たける)THE普通の高校生だ


俺の目の前には看板がおかれていた


『お前たちは閉じ込められた

目玉の中にある問題を解け

出たければ解けば良いが出たくないなら解くな

解くそれがこの学園に生き残る唯一の手段だ

運命を自信で掴みとれ』


看板にそう書かれていて俺は読んでうむ無理じゃないかと思う


俺って偶然この学園に入っただけの普通の人だもん


とある事情で入ることになってしまった普通の高校生


あと目玉の中ってどこの話しだ


探しだすしかあるまいか


そして目立つ場所に変な機械がおかれていた


その変な機械には


『三つのなぞを解きその答えをここに記せ』


三つもあるのかよ


「ねえあなた男よね」


「へ?」


俺が声のする方を振り向くとこの学校の制服を着ている一人の女性がいた


『あたしの名前はめさき まい(目先 舞)この学校ってなぜか女子が多いじゃない』


「ああそうだね」


「それで男がいたから珍しいなと思って話しかけたのよ」


「そうなんだよろしくね俺の名前は山田猛」


「ええよろしく」


俺たちは握手をする


「そうだ目玉の中ってどこのことだと思う」


「それはここのことですわ」


「ここってもしかして暗号学園のこと?」


「そうです」


『でもこの学園は目玉みたいな建物でなければ目玉が名前に入っているわけでもない普通の学園だよ』


「それが最初のなぞです」


「マジですか」


「ええこの学校を走り回りなぜこの学園が目玉と呼ばれるのかといてください」


『ああじゃあきみはこの学校に来た生徒に教えてあげる役割を持っているんだね』


「ええそうですわ」


「でも目玉とこの機械に打てば良いだけならこの謎を解かなくても良いのでは」


『そう思う人もいるからそのなぞを聞いて言葉を教えてあげる役割を持つ生徒もいますわ』


俺は目先舞から離れた後に銅像を見つける


『ダルマの銅像でその下にはダルマッカと書かれていた』


ダルマと真っ赤を合わせて作られた安直な名前だなと言った感想を思った


そして俺はまた別の女子生徒に話しかけられる


髪が長くて前が見えにくそうな髪色がピンク色のロリ


『あの……わたしの名前は松本 真理って言います』


「ああ俺の名前は山田猛だよ」


「このダルマは全てのなぞを解き明かしてくれる神様なんです」


「へえすごい神様なんだね」


『……いえこの学園には役割があるものがいますからダルマにも役割があるだけです』


「へえすごいな」


あれ?今まで三つの名前を聞いたけどでも偶然のはず


だが限られたものにしか役割を持てなかったら


一か八か言ってみる価値はあるか


『なあもしかして松本真理って謎を聞く役割を持っている人なのか』


「ええそうですすごいです分かるなんて」


三つの役割を持つ人やものがこの学園にはいた


それ以外にもいるのかもしれないが


一応恐らく全て理解した

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