応援コメント

さらにその後 ### 第5話:未来に向かって」への応援コメント

  • 恋する二人の話。いいですね。

    ピアノはひたすらに自分との戦いです。壇上に上がれば周りは何もしてあげられない。
    同じ芸術でも絵画や彫刻などと違い、コンクールでは精神的な強さを必要とする特殊な世界です。
    プレッシャーに弱い主人公の葛藤に恋を絡め、精神的な支えとしたり自信を持たせる。
    まさしく王道の展開。

    しかし、題材にしているピアノを活かしきれていないという印象も受けてしまいました。
    これでは題材が他の物でも全く同じストーリーになってしまうでしょう。
    使っている題材を活かし、ピアノだからできるシチュエーションで読者の想像を駆り立てられたらもっと良い作品になると思います。

    例えば2話でヒロインの家でのレッスンの場面はもっと恋心を深める過程を盛り上げる演出に使える筈です。
    ベタな展開だと「レッスンで二人の指が触れる」とかも、使い古された演出ですが意識してしまうシチュエーションとしては王道ですね。

    せっかく読み合い企画に参加されたのです。様々な作品を参考にして経験値にして下さい。
    そして、より良い作品が世にまた一つ送り出される事を、一人の書き手として、一人の読者として願います。

    執筆がんばって下さいませ!

    作者からの返信

    貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございます。その物語のテーマに特有な展開を考える大切さを改めて実感しました。今後、ぜひ参考にさせていただきます。本当に感謝しております。ありがとうございます!