旅②
「僕冒険者じゃないし,宝石との石との相性悪いんだけど」
スライムはコア無しなら初級魔法でも一発で殺せる。
そういった意味では雑魚かもしれない。
「そこを何とか…」
「だから攻撃魔法使えないんだってっ!」
しかし物理にはめっぽう強い。相性最悪だ。戦いたくない。
「逃げないのか?」
スライムは鈍足そうだし,走るだけでも逃げる事が出来るはず。
「意外とスライムって足が速くて。森の中だと特に
するするこっちが引っかかっている間に追いつかれてしまいます。」
「意外だな。」
てっきりのろのろ移動すると思っていた。
「そもそも足が
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます