友だちの言葉に流され、サンタを否定した自分が嫌いな美心。
そんな中やってきたのは、美心へ毎年プレゼントを届けていたという、サンタクロースとトナカイでした。
なんとサンタは美心にプレゼント配りを手伝ってほしいとお願いしてきて……!
人は成長すると、サンタを否定してしまいます。
それでもなぜ、サンタクロースは子どもたちへプレゼント配りの仕事を続けているのか。そして、彼の本当の思いとは……
読んでいくうちにサンタクロースの言葉から、美心と共に新たな気づきや心の変化があると思います。
クリスマスに読むべき、素晴らしい作品です!