第39話 領都フェルマー
盗賊の襲撃から数回休憩しつつ移動し、三日フレイア公爵領領都フェルマーへ到着した
ライ
「主様、領都フェルマーに到着致しました」
ヴォルフガング
「そうか、領主邸に向かってくれ」
ライ
「承知致しました」
領主邸
ヴォルフガング
「フレイア公爵閣下、歓迎感謝致します」
ロンメル
「問題はないよ」
「フィリアの為でもあるし、未来の息子の為でもある」
ヴォルフガング
「そうで御座いますか」
「して、シュルツ軍事帝国の件は?」
ロンメル
「立ち話もなんだ、入りたまえ」
ヴォルフガング
「そうで御座いますね」
「ライ、レン、皆と共に荷物を運んでおいてくれ」
ライ
「承知致しました」
レン
「お任せください」
フィリア
「私はヴァルと一緒に居れば良いの?」
ヴォルフガング
「いや、フィリアは部屋で休んでおけ」
「此方の世界の話を知る必要はない」
フィリア
「そう、分かったわ」
ヴォルフガング
「すまんな」
フィリア
「問題ないわ」
そんな会話をしながらフレイア公爵の屋敷に入る
ヴォルフガング
「フレイア公爵閣下」
「どちらで件の話を致しましょうか?」
ロンメル
「会議室があるそこで話そう」
ヴォルフガング
「了解しました」
ロンメル
「敬称は要らんぞ?」
ヴォルフガング
「では、遠慮なく」
ロンメル
「珈琲と紅茶どちらが良いかね?」
ヴォルフガング
「珈琲で」
ロンメル
「分かった」
「アルフ、珈琲と紅茶を会議室に淹れて来てくれ」
※アルフとは、フレイア公爵家の筆頭執事
アルフ
「承知致しました」
ロンメル
「では、行こうか」
ヴォルフガング
「あぁ」
会議室
会議室に入り、椅子に座り、数分後
扉が開かれる
アルフ
「失礼致します」
「紅茶と珈琲を御持ちしました」
ロンメル
「あぁ、有り難う」
ヴォルフガング
「頂くよ」
アルフ
「では、失礼致しました」
ロンメル
「では、本題に入ろう」
ヴォルフガング
「あぁ」
「どうだ、軍事帝国の件」
「戦か?」
ロンメル
「あぁ、ほぼ100%戦だな」
ヴォルフガングは珈琲を、ロンメルは紅茶を飲みながらこのように話す
ヴォルフガング
「標的は?」
ロンメル
「我等が王国だ」
ヴォルフガング
「そうか」
「どの程度時間を作れる」
「そもそも時間は作れるか?」
ロンメル
「時間は作れる」
「そうだな、二年は確実に作れる」
「それ以降は分からん」
ヴォルフガング
「了解した」
「では、それまでにこちらも軍備を整えておく」
ロンメル
「軍備はどの程度整えられそうか?」
ヴォルフガング
「私兵は、出来て一万だな」
「賊狩りで稼いでいる一部を使えばその程度だろう」
(龍と魔狼を動かせばもっと動かすことが出来るが、それはいまではないからな)
ロンメル
「そうか、ではそのようにお願いする」
ヴォルフガング
「あぁ」
と、話が終わると残っていた紅茶と珈琲を飲み、それぞれの部屋に戻った
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