第35話 王武祭 翌日
王武祭閉幕の翌日
今日は王武祭出場選手は休日となっていた
ヴォルフガング
「フィリア、今日は休日だ」
「何かやりたいことや行きたい場所があれば言ってくれ」
山積みの書類を処理しながらそう言う
フィリア
「書類を睨みながら言う事じゃないと思うのだけどね」
「まぁいいわ」
「何でも良いのよね?」
ヴォルフガング
「あぁ、私に出来ることなら何でも構わない」
フィリア
「じゃあ、一緒に里帰りしましょ?」
ヴォルフガング
「となるとフレイア公爵領か」
フィリア
「貴方の故郷にも帰りましょうよ」
「ヴァル?」
ヴォルフガング
「シルラ辺境伯領もか」
「分かった」
「最初にフレイア公爵領へ行き、その後シルラ辺境伯領へ向かうこれで問題ないか?」
フィリア
「ええ」
ヴォルフガング
「では、少々待っていてくれ」
そう言って私は執務室を出る
学院長室
ヴォルフガング
「学院長殿」
「本日は私とフィリアの休暇申請の為、参りました」
ローレン学院長
「期間はどれくらいの予定かね?」
ヴォルフガング
「一ヶ月程度を予定しています」
ローレン学院長
「申請理由は何かね」
ヴォルフガング
「フィリアが里帰りがしたいと言うので」
ローレン学院長
「では、フレイア公爵領とシルラ辺境伯領か」
「それならば二ヶ月は必要だろう」
「二ヶ月で通しておく」
「楽しんで来なさいな」
ヴォルフガング
「有り難う御座います」
「では、失礼しました」
そう言って、学院長室を出る
執務室
ヴォルフガング
「フィリア」
「二ヶ月の休暇を頂いた」
「では、行こうか」
フィリア
「ええ」
「準備は終わっているわ」
ヴォルフガング
「そうか」
「レン」
レン
「はい、何か御座いましたでしょうか」
ヴォルフガング
「近衛にこれを渡してきてくれ」
そう言って、二ヶ月の間王都を留守にする旨を書いた書簡を渡す
レン
「承知致しました」
そう言って、レンが私に向かう
ヴォルフガング
「ライ」
ライ
「ここに」
ヴォルフガング
「皆を集め、その後馬車を二台用意せよ」
「一台は私とフィリアが乗るもの御者はお前に任せる、もう一台は他のものが乗るもの御者はレンに頼む」
ライ
「承知致しました」
そう言って、ライが退室する
ヴォルフガング
「フィリア、私達はここで待っていよう」
フィリア
「ええ」
「でも、仕事は駄目よ」
ヴォルフガング
「何故だ」
フィリア
「少しは休みなさい」
そうして寝かしつけられる私なのであった
ステータス
個体名 ヴォルフガング=トリスタン=オイゲン=ハイドリヒ
年齢 13
LEVEL-142
爵位 伯爵
身体能力
腕力 1000000
膂力 1000000
脚力 2000000
体力 50000000
身体強度 50000000
魔力 5000000
魔力強度 5000000
遠視の神眼 死の魔眼
スキル
銃弾創造 矢創造 翔歩 武具修繕
ストレージ 殺気察知 気配察知
死の覇気(覚醒) 覇天龍
称号
死なぬもの 龍帝 魔狼の主 神を超越せし者 剣帝 弓神 拳王 死の覇王神 覇天龍
闘神 魔を斬る者 真なる剣士
Schwertfähigkeiten《剣技》
Schwert töten 《殺しの剣》
Schwert der Zerstörung 《破壊の剣》
Drachenschwert 《龍の剣》
Wolfsschwert 《狼の剣》
Schwert des Overlords 《覇王の剣》
Das Schwert, das Dämonen vernichtet 《魔滅の剣》
フィリア
個体名 フィリア=ローグ=ライク=フレイア
年齢 13
LEVEL-127
腕力 4000
膂力 3000
脚力 2000
体力 6000000
身体強度 500000
魔力 50000000
魔力強度 50000000
スキル
魔法創造
称号
真なる魔法士
magicae 《魔術》
flamma magicae 《火炎魔術》
ドイツ国防軍に於いて独りで二つの軍集団を殲滅した最恐の老将は異世界で無双する 元帥 @1665
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