第3話 個人的な話
文学とは何かを全く知らない私ですが、文学は芸術なのか?と勘で疑っていた。
音楽や絵は手ぶらで楽しめるけど、文学ってか小説は、まず文字が読めて、文法わかってて、語彙力が必要で、経験が必要で……と、随分ハードル高い。
その辺どうなの?と、作活友に聞いたら、「テレビみたいな?」と。
あー、仏教の教えとか、物語なのはそのせいか、と合点。教えだけ説明してもわかんないから、物語にして体験させるのか。
「テーマから離れると芸術になる。”教え”があるとパターンが決まっちゃうから。テーマが無くなると表現の自由度が増す」
なるほどねー、と。
まあ、なんでこんなこと書いているかというと、今の小説講座はエンタメ寄りで、”わかりやすいか伝わってるか”はすごく大事で、読書体験が少ない人をちゃんと想定してる。
一方で、匂わせで親切じゃないやつもやっぱり面白いわけで。テレビ寄りか芸術寄りか、ってことか。
その辺、筆力や読解力の一言で片付けがちだけど、なんかヒントがありそうな気がした。
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