チョーカー

北巻

第1話

 自殺は失敗した。絞首で死ぬつもりだった。古いストレッチ用のゴム紐を輪にして首にくくったが、あと少しというところで紐は切れた。身体は床に落ちた。私は、しばらくの間ほうけていた。開け放たれた窓から蝉の鳴き声がする。きょうは何曜日の何時だろうと、首を回してデジタルの目覚まし時計を見た。視力が悪くて見えない。立ち上がって時計に近づいた。土曜日の早朝だった。一体全体これからどうしようか。私は立ったまま考えていた。ぐうっとお腹が鳴った。朝ご飯でも食べようかと思った。

 台所に行って冷房をつけ、冷蔵庫から食材を集めた。ホットケーキミックス、卵、牛乳をボウルに入れて混ぜ、フライパンで焼いた。きつね色のうまそうなパンケーキが二枚できた。一枚はバターをのせて、もう一枚ははちみつをかけて食べた。口の中が乾いたらコーヒーを飲み、食べるのに退屈になったらテーブルに広げた新聞を読んだ。パンケーキをひとかけら口に運んで、咀嚼しながら紙面に目を落とした。最初に国際面があって、次に経済面があって、それをめくるとスポーツ面がある。どれもつまらない話だった。

「もう新聞とるの止めよっかな」 

 近年、若者の新聞離れを改善しようとして、新聞社は若年層の新聞購読料金を半年間は格安にしている。私は購読した。けれど、もう終わりにしようと思った。朝からマイナスな情報を頭に入れるのにも飽きてきた。

 新聞についたパンケーキのかすを払ってから一旦読むのをやめ、コーヒーをすすった。ほっと息をついて落ち着くと、蝉の鳴く声が目立った。パンケーキをナイフで切って、フォークで口に運んだ。もぐもぐと食べる。そしてまた新聞を読んだ。

「あっ、もうない」

 マグカップに手を伸ばしたが、コーヒーはもうなかった。もう一杯飲もうと席を立つ。うっかりして、マグカップを倒した。マグカップの口からは青い液体が零れ出した。青色の液体はテーブルを伝って新聞に浸み込んだ。紙面の全体が南国の海のような綺麗な青色に染まった。すると新聞に印字された文字が乱れ出した。紙面上にあるすべての文字が形や大きさを変えて、ひしめき合っていた。文字はどれも白く発光していた。何が起きているのか、私にはわからない。十秒もたつと、文字は纏まり始め、ひとつの文章を作り上げた。青色の新聞紙に真っ白な字で『生まれ変わるには、はちみつ檸檬がふさわしい』と書かれていた。

 インターホンが鳴った。

「はい?」

「宅配です」

「わかりました」

 再度インターホンが鳴った。玄関のドアを開けると、そこには男が立っていた。

 男は白髪の長身で、黒のシルクハットをかぶっていた。微笑んで私を見下ろしている。夏の季節に場違いな、厚手の燕尾服を着ていた。彫りの深い顔立ちと豊かな髭から異国の人間だと思った。男は手ぶらで段ボール箱を持っていない。宅配業者ではなさそうだった。

「あの……、どちらさまでしょうか?」

「私はシサ・ローレンスと申します」男は言った。「助けてください。追われているのです」

「誰に?」

「サンタクロースです。あなたの家で私を匿ってはくれませんか」

「匿う? 匿うって一体いつまで?」

「あすの朝までです」

「はあ」私は少し考えてから言った。「いいですよ。匿いましょう」

「本当ですか。ありがとうございます」

「その代わり、コーヒーを淹れてくれませんか? 二杯目を飲もうとしてたところなんです」

「もちろんです。コーヒーを淹れるのには自信があります」

「さあ、入って。パンケーキでも一緒に食べよう」

 私はローレンスを家に招き入れた。


 リビングに戻って時計を見ると七時だった。太陽はすっかり昇っていて、レースをかけた窓が白く明るい。外からは車の走る音がする。子供が「いってきます」と言う声もした。そんな街の音を聞きながら、私はパンケーキを焼いた。ローレンスはコーヒーを淹れてくれた。出来上がったパンケーキは皿に盛り、コーヒーはマグカップに注いだ。二人で食事をする。私は既に二枚食べていたので、パンケーキはほどほどに、コーヒーばかり飲んでいた。コーヒーは美味しかった。私が淹れるものより苦みが強い。

「サンタクロースに追われているんだよね」

「はい。逃げなくてはいけません」

「捕まったらどうなるの?」

「おそらく殺されるのでしょう。運が良ければ生き延びることも可能でしょうが、その後の人生は決して人生と呼べるほど幸せではないでしょう」

「怖いね。私が知っているサンタとは別人かなあ」

「どうでしょうね。とにかくサンタクロースは危険です。殺すべき存在ですが、殺害は現実的ではありません。私に与えられた選択肢は逃げることのみなのです」

「ふうん」

 私は皿に乗った小さめのパンケーキをナイフで切って、ひとかけら食べた。次にコーヒーを飲む。彼が淹れたコーヒーは雑味がなく鮮明な苦みがする。パンケーキとの相性がよかった。

「コーヒーおいしいよ。淹れるの上手だね」

「ありがとうございます。コーヒーは私のささやかな自慢のひとつなのです」

 彼は器用にナイフとフォークを使い、上品にパンケーキを一口食べると、視線をテーブルの新聞にやった。驚いた表情をした。

「あなたは新聞を読まれるのですか」

「まあね」

「素敵です。今の時代に珍しい方ですね。私の行きつけの喫茶店はですね、前まではその日の朝刊がラックに掛けられていたのですが、誰も読まなくなったんでしょうね。先月からそのラックはなくなっていました。非常に残念です」

「しょうがないよ。私も来月からは新聞を取らないんだ」

「なぜですか?」

「なぜって……。たぶん、みんなと同じ理由で」

「そうですか。それは非常に残念です」

 彼は寂しそうに微笑んだ。そして食事を再開した。完食すると、彼はコーヒーを飲んでから、懐から茶封筒を取り出して私に渡した。私は茶封筒を開けた。中身はお金だった。十万円入っていた。

「新聞の購読は続けないよ」

「違います。匿ってもらうお礼です」

「いいの? 私、遠慮なく受け取る人間だけど」

「もちろん。受け取ってください。いや、しかし、新聞は読み続けて欲しいものです」

「なんでそんなに新聞を推すの?」

「色々なよいことが起きます」

「例えば?」

「読んだ新聞紙は窓ふきにも使えますし、しじみの砂抜きにも利用できます。また、若い方が新聞を読んでいるというのはそれだけで華やかに見えるものです。素敵ですよ」

「それって、新聞の本来の目的とはちょっとずれてる気がする」

「それでいいんです。人間ちょっとずれているくらいが一番いいのです」

 私は「そう」とだけ短く言って、目を細めてカレンダーを見た。しじみの砂抜きかあ。確か今日は魚屋で貝類が安い曜日だった。しじみを買ったっていい。今日の食事を考えた。昼は雑に済ませて、夜は豪勢にしよう。久々にお酒も飲もう。そして、次の朝にしじみの味噌汁を飲む。悪くなかった。

「それ、どうかされたんですか?」

 彼は私の首元を指差して心配そうな顔をした。手で首元を触ると、首を吊った箇所がひりひりと痛んだ。跡になっていたのだ。

「ああ、チョーカーだよ」私は言った。

「チョーカー?」

「うん」

 彼は合点がいったのか相好を崩した。

「ああ、なるほど。外した跡でしたか。随分ときつく締めていましたね」

 外した跡。彼がいったその言葉はなぜだか私の心をすうっと軽くしてくれた。首を吊った跡はチョーカーを外した跡。そう思うと気分がよかった。可笑しさで身体がくすぐったかった。ばかばかしくて笑った。

「なんで笑っておられるのですか?」

「いや。ははは。そう実はそうなんだ。これはチョーカーなんだ。チョーカーなのさ。きっと外れた跡なんだよ」

 私は今までにないほど豪快に笑った。大笑いだった。その間、ずっと彼は困り顔をしていた。 


 私は外に出て買い物をした。商店街近くのバイク置き場に原付を停める。暑い日差しのなか、私は買い物リストを手に商店街を回った。絹ごし豆腐、牛ヒレ肉、しじみ、青ネギ、にんじん、玉ねぎ、かぼちゃ、なす、オクラ、ビール。それらすべてをリュックに詰めて、原付を走らせて家に帰った。鍵を開けるとリビングにはローレンスがいた。ソファに座ってテレビを見ている。彼は私に気付いて挨拶をしてくれた。

「おかえりなさい」

「ただいま」

 リュックをテーブルに置いて、冷房を一度下げた。冷蔵庫から冷えた麦茶を取り出して、一杯をすぐに飲んだ。グラスに二杯目を注いだ。ローレンスは立ち上がって、私のそばに寄ってきた。

「すみません。私もお買い物を手伝えればよかったのですが」

「気にしないで。サンタに捕まるとまずいんでしょ」

「本当にありがとうございます。せめて冷蔵庫に仕舞うのは私にやらせてください」

「ありがとう。頼むよ」

 私は椅子に坐って麦茶を飲みながら、冷蔵庫のどの場所にどの食材を入れればよいかを彼に指示した。彼は手際がよくテキパキとこなした。作業が終わるまでに、私は四杯の麦茶を飲んだ。たくさん飲んだ。けれどまだ身体は熱かった。汗をかいて服はびっしょりと濡れていた。

「シャワー浴びてくる。そのあとで軽い昼ごはんにしようか」

「わかりました。なにか準備でもしておきましょうか?」

「いや、いいよ。ていうか昼は食事ってほど大したものじゃないんだ。冷ややっこと豚汁で済まそうと思って。夜にステーキをがっつり食べようと思ってさ。なんの相談もしなかったけど、よかったかな?」

「もちろんです。冷ややっこと豚汁、楽しみです」

「大層なものじゃないよ」

「そんなことございません。素敵じゃないですか」

「ローレンスはなんでも素敵と言う癖があるね」

「駄目でしょうか?」

「駄目じゃないよ。いいと思う」

 私はリビングを離れ、シャワーを浴びた。石鹸は使わずに冷水で身体を洗った。浴室から出て身体を拭くと、もう身体の火照りは消えていて気分が良かった。リビングに戻る。時計を見ると時間は十一時だった。することもないので、私たちは昼食を作り始めた。私が包丁やフライパンを握った。ローレンスは料理の材料を取り出したり、使用した調理器具を洗ってくれた。料理が簡単なのと、二人で協力したのもあって、調理は二十分で終わった。少し早いが、そのまま昼食にした。夏野菜が入った豚汁に薬味がたっぷりの冷ややっこを二人で食べた。

「とてもおいしいです」いただきますをして、料理を口にし、すぐ彼は言った。「料理が上手なのですね」

「別に上手じゃないよ。毎日してるだけ」

「上手な方は総じて謙虚です」

「はあ。ありがとう」

 豚汁を飲んだ。汁物のお椀を置いて、テーブルのポン酢を取った。冷ややっこにかける。一口食べた。不味くはなかった。彼もポン酢をかけて、冷ややっこを食べた。口元に微笑を浮かべていた。

「おいしいですね。薬味が効いてます」

 私はもう一口冷ややっこを食べた。大豆の甘さと柑橘の爽やかさ、薬味の苦さを感じた。冷えた麦茶で流し込んだ。

「そうだね。おいしい」


 時間はゆっくりと平穏に過ぎていった。昼食を食べた後は、昼寝をしたり、再放送の映画を見たりした。エンドロールが流れるテレビから視線を外すと、外はもう夕方だった。夕食にステーキを食べ、久々にビールを飲んだ。アルコールで眠くなり、私はいつもより早く床に着いた。

「きょうという日はなんだったんだろう?」

 私は布団の中で独り言をつぶやいた。本当に不思議な日だった。きょうの出来事を振り返る。自殺は失敗した。ローレンスがやってきた。私は彼を家に上げて匿った。彼はサンタクロースに追われていると言っていた。その前にも何かあった気がする。確か新聞が変色して文字が浮き出たのだ。文字の内容は忘れてしまった。ため息が出た。

「おかしな日」

 目を閉じた。私はしばらくして眠りに落ちた。 

 酒のせいか眠りは浅く、熟睡できずに途中で目覚めた。頭はふわふわとしていて、喉が渇いていた。水でも飲もうかと布団から出て、リビングへ向かった。グラスに注いだ水を飲みながら、私はリビングを見渡した。ローレンスはソファの上で寝ていた。仰向けで、シルクハットを顔に被せ、寝息を立てていた。

 私は自室に引き返した。もう一度寝ようと布団に横になろうとした。その時、ふと窓に目がいった。開け放たれた窓に月が見えた。月しか見えなかった。星も雲も建物も掻き消されて、ただ黒色の背景に黄色の満月が浮かんでいた。

 玄関のドアをノックする音がする。

 玄関まで近づいた。のぞき穴を見たが真っ暗で、正面にいる人物が誰なのかは不明だった。相手はサンタクロースかもしれない。直感でそう思った。

 再びノックの音がした。続いて郵便受けのバネが鳴った。郵便受けにはメモ帳と一本ペンが入っている。メモ帳をめくる。ほとんど白紙だったが、端っこのページにだけ文字が書かれていた。『こんばんは』とあった。筆談だろうか。私はペンを手に取り、メモ帳に『こんばんは。あなたは誰ですか?』と書いて郵便受けに入れ直した。

数十秒待つとドアをノックする音がした。メモ帳を確認すると、文字が追加されていた。『言えません』とあった。私はペンを握った。筆談が始まった。

『そうですか。なにか用事ですか?』

『あなたの様子を見にきました。すみません。こう書くとストーカーみたいですね。私はストーカーじゃないです』

『一体誰です? サンタクロースですか?』

『サンタクロースじゃないです。サンタに関わってはいけません。危険ですから。それで様子を見にきたのです』

『しつこかったらすみません。あなたは誰ですか?』

『言えません。しかし、あなたの味方に近い存在には違いありません』

『そう』私はその二文字を書いた横に、そっけない顔をした女の子のイラストを描いた。意図は自分でもよく分からなかった。

『素敵な絵です! お目目がキュート!』

『ありがとう。照れるね』

『それで、その様子見なんですけど……元気ですか?』

『そこそこ』

『なら良かったです。つらいときは大丈夫って心の中で呟いてください。実は、私はそれで毎日を乗り切っているんです。大丈夫、大丈夫って。秘密ですよ』

『秘密にする』

 数分待ったが、それ以降ドアがノックされることはなかった。郵便受けを見た。メモ帳は入っていなかった。私はトイレで用を足して台所で水を一杯飲んでから、布団に潜って寝た。


 朝、ローレンスは家から出ていった。私は彼を匿うことに成功した。私はいつもの日常に戻った。

 日曜日は新聞が休みなので、代わりに私はテレビを見ていた。テレビの内容は魚釣りだった。編集がない映像で、中年の男が釣りをしている場面が垂れ流しになっていた。男は煙草を吸いながら、釣竿を片手にぶつくさと喋っている。私は眠気覚ましのコーヒーを飲みながら、そんな男のお喋りを漠然と聞いていた。頭の中では、きょう一日の計画を練っていた。きょうは一体何をしようかと考える。考えても決まらない。掃除、買い物、原付の空気入れ。どれも気乗りしない。もっと他に重要なものがある気がした。寝ぼけて放心していると、テレビから興奮した男の声がした。男は魚を釣り上げていた。快楽に満たされた男の顔は、先程とは別人に見えた。抱えている魚の種類は分からない。弾丸のような銀色をした紡錘形の魚だった。

 捌いて刺身で食べたらおいしそうだ。塩かライム、檸檬で食べてもいい。

「檸檬?」

 ああ、そうだ。うっかり忘れていた。はちみつ檸檬だ。新聞が教えてくれた。私は生まれ変わらなくてはいけないのだ。リモコンを操作してテレビを消した。コーヒーを飲み干した。私は生まれ変わりの支度に取りかかった。 


 月曜の夜。私は近所のスーパーに足を運んでいた。閉店間際で店内は空いていた。ショッピングカートにはちみつを入れ、次に檸檬を入れた。そのとき店員の男がカートを押して私のそばを横切った。カートが私の身体に当たり、男は小さく謝った。

「あっ、すいません」

「大丈夫ですよ」  

「すいません」

 男は平謝りをしてその場から去っていった。私よりも若い男の子だった。自然と男を目で追っていた。男はデリカテッセンと大きく書かれたコーナーまでカートを押すと、カートにあった機器を使って、お弁当や総菜に割引のシールを貼り始めた。その男の周りに数人の客が集まった。客はスーツ姿の人間たちだった。割引になった弁当や総菜を吟味してかごに入れている。私は彼らを尻目にショッピングカートを押し、お気に入りの曲を口ずさみながらレジに向かった。

「それって何の曲ですか?」

 会計のときに女の店員が私に尋ねた。

「曲? 店で流れているのは多分フリーのBGMじゃないですか?」

 店員は笑い、手を振って否定した。

「違います。違います。あなたが小声で歌っている曲ですよ。なんて曲ですか?」

「ああ、すみません。勘違いしちゃいました。曲はパラノイド・アンドロイドです」

「ふうん。有名な曲?」

「まあ、そこそこ」

「そうなんだ。なんて意味の曲なの?」

「意味? 意味ってどういうこと?」

「歌詞はどんな感じなの?」

 私は後ろを振り向いた。私の後ろでレジを待つ人はいなかった。私は彼女に向き直り、はっきりと聞こえる声量で歌詞の一節を歌った。ボーカルとギターの音が心地よい、私の好きな箇所だった。

「とんでもない曲ね」

「私は好き」

「ふうん。私もちょっと好きかも。後で聞いてみよ。あっ、お会計、七千三百円です」

 私は一万円札を出した。お釣りを貰って、袋を受け取った。はちみつと檸檬で満杯の袋は重く、五キロはあった。

「そんなにたくさんのはちみつと檸檬、買ってなにするの?」

「はちみつ檸檬を作る。そして食べて、生まれ変わるの」

「はあ……。ねえ、その首の痣どうしたの? すっごい痛そうだけど」

 彼女は私の首元を指差して、不安な表情をした。私は自分の首に手を充てた。首を吊った跡がある場所だ。痣はまだ残っているようだが、もう痛みはしなかった。

「チョーカーだよ」

「え、チョーカー?」

「そう、チョーカーだよ。首輪が外れた跡なんだ」

 私は肩を震わせてくすくすと笑った。レジに他の客が来るまで、私は延々と笑っていた。その間、彼女はずっと困り顔をして私を見つめていた。

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