『九頭龍一鬼(誰)ひきこもり日記』随筆集

九頭龍一鬼(くずりゅう かずき)

2024/08/28

以前、愚生が『愚生は史上最低の小説家です』とプロフィールに書いたら、カクヨム仲間の木島別弥氏が、『作家は明るくないとだめですよ』というように、元気づけてくださったことがあった(本統にありがとうございます)。


が、実際、愚生はいまでも、『自分は人類史上最低の小説家だ』とおもっている。


精神分析学的にいえば、これは一種の防衛機制で、自分は最低だとおもうことで、『ああまた新人賞一次選考落選か。でもおれは史上最低の小説家だから仕方ないよな。史上最低の小説家が、一作完成させて応募できただけでもすごいよ』とかんがえ、氣氛を楽にすることができるのだ。


意想外に、これはアマチュア作家諸賢におすすめである。

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