「そういう好き」だよ。
キミの言う「好き」とワタシの言う「好き」はきっと違うね。
ワタシの「好き」は、話すだけで胸がドキドキして、言葉ひとつひとつに浮いたり沈んだり。
たまにちょっぴりヤキモチやいたり、離れるのは寂しくてきっと悲しくて涙が出ちゃうような「そういう好き」だよ。
いつからだろう。
キミにそういう「好き」を感じるようになったのは、いつからだったんだろう。
それは思い出せないくらいに少しずつ、とても自然に。
キミの言う「好き」と、ワタシの言う「好き」はやっぱり違うね。
ワタシの「好き」は「キミに会いたい」って一言すらなかなか言えなくて、キミがこちらに振り返った時には嬉しくて飛んで跳ねたくなるような。
キミが優しいだけで涙が出て、思い浮かべるだけで胸が切なくなるような「そういう好き」だよ。
いつかキミの目を見て言えるかな。
「そういう好き」なんだよって。
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