白昼夢

君を連れてどこか遠くへ逃げてしまいたい

誰も僕たちを知らない遠く遠くの世界へ


きっと君は僕がそばにいるだけで

いつまでもその笑顔でいてくれるんだろう

いや、その笑顔をいつまでも見ていたいという

僕の望みと言うべきなのか


2人いっそこのまま白昼夢の中で

覚めずにいられないだろうか

君と2人このままどこか遠くの世界で

ただ他愛もない話をして笑いあえたら


ただこれはとてもとても非現実的だ

それでも君といる時間を夢見ていたい

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る