いや、まあ特段意味とかないけど

猥談

田んぼと県道だけの田舎に行くとですね。たまにあるんですけど、コンドームの自動販売機があるんですよ。もう、本当に自然に置いてある。飲み物の横にね。

なんかさ。えっちだよね。こう、えっちえっちしいところに置かれててさ、誰かが買ってもさ別にああ、そうで終わるんだけど。

こう、the日常という場所に置かれるとさ。普段私たちが住んでるところに置かれるとさ。誰かが当たり前の顔してこれを買っているかも知れないって思うとさ。えっちなことは生きるという行為の延長線でしかないことを脳が這い回す様に実感させてくるからさ。えっちだよね。ほんと。

このコンドームの自動販売機で1作品は書けそうって言うか書きたいんだけど、意外と書けないもんなんだよね。頭に浮かぶ情景とエモさに合う言葉とかを知らなかったり、雰囲気にあった言葉回しが出来なかったりで、なんというか自分自身で解釈違いが起きて嫌になるんだよね。

創作って難しいわ、ほんと。