時
水川聖一
第1話
ザパァァァ!ザパァァァ
波の音
スィラ「少女」は、波の向こうの小さい小さい黄緑色の島の上で、海水を受けながら、踊っていた。
アスラム「少年」、「スィラ!スィラ!」
少年は、スィラを呼んでいる。
何と不思議な空間であろう。
辺り一杯の1メートルくらいの波、小さな島、奥には、大きな岩の柱が、ある。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
山野周夜「やまのしゅうや」は、学校のグランドを見て、こう言った「以後、周弥」。
周弥 「空間が、歪んでいる・・・」。ポツっと周弥は、言った。
時は、1984年、発端の年である。
某東京、高橋美佑沙「たかはしみうさ」「以後、美夕」。
美夕は、気づいた、この夏に、宇宙から、何かしらが、来たのだと・・・・
周弥 「空間が、歪むって、事は、時間と空間、時限が、メチャクチャになったのさ・・」。
周弥 「要するに、宇宙世紀の始まり、人間の平等、人間よ、宇宙に来いって、誰かが、誰かを呼んでいる、そう言う物さ・・・」。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
44億年後、真っ暗闇の中で・・人間が、絶滅した後。
実際は、真っ暗闇ではない、どこまでも高く続く空の向こうの天辺で・・・・
神とされる者「以後、神様」。
神様 「時と言う青い星に、私の波動を送ったが、だが、人間は、滅んでしまった・・・」
女神と言われる者「以後、女神」。
女神 「生きようと励み、死を選択すると言う、矛盾を選びし結果・・・」。
少年 「人間は、あれでも頑張っている、絶望を背負いながら・・・」
少年 「私の我儘で、一度だけ、人間に遣り直すチャンスを与えましたが、同じ結果でした・・・」
神様 「別の星に、人間を送ろうか?・・・」
少年 「人間の生き方には、希望すら存在しない、もう一度今に・・・」。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2024年、地球、某国
周弥 「人間の遺伝子を書き変えるだけでは、人間の生き着く結果は、繰り返す。地球のプログラミングを変えても、同じ、結果を変える には、太陽系と太陽、根本的には、未来と過去を矛盾した直視し、ビッグバンの素性を変えないと・・・」
美夕 「今と言う時の流れに踊って楽しんでれば、良いのに、だが、周弥の姿勢が、好きだ、いや、カッコイイとすら思える。だが、結果を直す事が、一番大事な事は、知っているが、女の口からは、言えないや・・・」。
2024年、夏、東京、目黒
祭りの日、川の横で、店を開く・・・。
周弥 「空間の歪み、時限の捻じれ・・。これが、どう言う結果をもたらすか・・。神のみぞ知る」。
to be continued....
時 水川聖一 @kfir
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます