8月、きみとの関係性について。
8月の過ぎるはやさを嘆く僕らは、きっと毎日、夜中の1時まで夜更かしをする。
時間の価値は同等のはずで、8月の1時間も、それ以外の1時間も変わらないはずなのに、失ったものだけを特別のように思って、価値があるように感じて、悲しんだふりをする。そして、また、夜更かしをする。
夜中、暗い部屋で僕の隣に手を伸ばしてみる。布団に触れる。僕は丸まる。
犬飼大の詩集 犬飼 大 @sakaraka_santya1
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