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  • 思い出に包まれてへの応援コメント

    お邪魔します。

    モノを大切にすることと日本のすべてのモノに神が宿るという考え方がこんなにも素敵にコラボして少年を救ってくれたのですね。
    これから先の人生においてもたくさん辛く悲しいことがあるかもしれませんが、この少年ならばきっとすべてを乗り越えて幸せをつかみ取ることと思います。

    日本各地で地震やら豪雨やらの被害が起こっています。
    被害にあわれた皆さんも何かしらの希望をみつけて生き抜いてくださいますように!

    素敵なお話をありがとうございました

    作者からの返信

    @to-sanka-3さん、コメントありがとうございます!
    また過分なご評価と、とてもステキなレビューまでお寄せいただきましたこと、この場を借りて重ねて厚く御礼申し上げます。

    日本古来からの「八百万の神」という万物に神が宿るという考え方、とても大切なように思います。エコロジーが叫ばれて久しいですが、「勿体無い」という言葉と共にその考え方も再評価されるべきかなと。資源も無限にあるわけではないですからね……。

    今時の漫画や小説で付喪神というと、美少女になって主人公とイチャラブ!……なんて作品が多いかと思いますので、あえて姿は描かずに、このような形で「ずっと見守っていた見えない家族」として付喪神を表現してみました。

    @to-sanka-3さんの仰るように日本は災害大国です。でも、モノを大切にしていれば、もしかしたらそのモノが私たちを助けてくれるかもしれませんね。この物語のハジメくんのように、付喪神が生きる希望になることも……。

    こちらこそ最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!


  • 思い出に包まれてへの応援コメント

    下東さん、こんにちは😊

    付喪神『九十九神』の事は知らなかったのですが、長い間、世代を超えて大切にされてきた道具は、神格を得て人間を助けてくれる存在になる……っていうのは素晴らしいですね。
    大地震の暗闇の中、机と椅子と鳩時計が、それぞれ、おじさん、おばさん、おじいさんの声となってハジメちゃんを恐怖と孤独から守ってくれたんですね。
    懐かしい昔の話を知っているのは、ずっとハジメくんの家で長い間大切にされて家族の姿を見続けてきたからですね。
    ホント家族みたいなものですね。
    そんな家族に見守られて奇跡的に助かったハジメちゃん、本当に良かったです。

    下東さん、いつも色んなジャンルで素敵なお話、ありがとうございます✨✨

    作者からの返信

    この美さん、おはようございます!
    いつもコメントをお寄せいただき、また大変なご評価まで賜りまして、本当にありがとうございます!

    日本には「八百万(やおろず)の神」という言葉・思想・信仰・概念がありますよね。万物に神様が宿っており、どんなものであっても大切にしなければいけないという考えです。これは世界各地に見られる考えで「アニミズム」と言われているようです。
    エコロジーが叫ばれて久しいですが、この「八百万の神」をもう一度考えてみる時期に来ているのかもしれませんね。大量消費とそれによる経済からの脱却。資源も無限にあるわけではありません。「八百万の神」から見放されるその前に……

    付喪神は、漫画や小説の題材にされることが多いように感じます。今どきですと、やはり可愛い女の子になって、主人公とラブラブに……なんて物語が多いかと思います。ですので、あえて姿形は見せずに、こういった形で付喪神を表現してみました。

    この美さんも大切にしている道具や家具をお持ちだと思います。きっとそういった道具や家具は、優しくこの美さんを見守っているのかもしれませんね。

    素敵なお話と仰っていただき、スゴく嬉しいです!
    お読みいただきまして、ありがとうございました!

  • 思い出に包まれてへの応援コメント

    日本にはたくさんのカミサマが居ますね。そしてモノを大切にする心、最近は薄れている気もします。ご先祖様すら放ったらかしですからね。
    大切にした物には霊が宿る。人形なんかはそれに特化してますよね。供養まであるくらい。

    モノを大切にする心。忘れないようにしたいものですね。

    付喪神のお話、良かったです。

    作者からの返信

    かごのぼっちさん、コメントありがとうございます!
    また本作にも大変なご評価を賜りまして、本当に恐縮でございます……!

    かごのぼっちさんが仰る通り、日本には「八百万の神」という考え方があります。いわゆる日本という国の土着のアニミズムですね。これは「勿体無い」という言葉とともに、エコロジーを進めていく上でも大切な意識のように思います。

    >モノを大切にする心、最近は薄れている気もします。

    大量消費の使い捨てから付喪神へ。大量消費に支えられた消費経済から別基軸の経済へ。資源も無限ではありません。

    >モノを大切にする心。忘れないようにしたいものですね。

    もう一度ヒトが目指すべき世界を考えなければといけないかもしれませんね。

    >付喪神のお話、良かったです。

    そう仰っていただけて嬉しいです!
    付喪神がカワイイ女の子に擬人化して……というパターンが多いかと思いますので、あえてその姿は見せずに、このようなかたちで付喪神を表現してみました。
    かごのぼっちさんのすぐ近くにも、付喪神がいるかもしれませんよ?

    お読みいただきまして、ありがとうございました!