前のエピソード――2024/08/09 日本語版第５話　完成しました。

　2024/08/10 新シリーズを投稿しました！

　プロフィール画面が、ターコイズブルーみたいな爽やかな青色になりましたね。新シリーズの投稿です。

「私の方がミステリ好きだぞっ！」

　https://kakuyomu.jp/works/16818093082601873399

　普段からテキスト分析をしている私の実力を皆さんにもお披露目したいと思ってつくったカテゴリ評論・創作論のシリーズです。

　今後、私の小説をもっと楽しんでもらうための補足を書いていくかもしれません。

　第一話のタイトルは、「ホームズさんは、イギリス人」です。シャーロック・ホームズのパスティーシュを書いている方を見つけたのですが、フランス語の扱いが粗雑で気になってしまったので、赤毛同盟の終盤でホームズさんがフランス語のフレーズを言い間違えているシーンあったなぁと思い出して、そこの分析を改めてしてみた感じです。

　ホームズさんがイギリス人なのは当たり前じゃん。と思ったそこのあなた。たぶん、あなたは何も分かってないです。

エッセイは、読むのが難しいスタイルの文章です。言葉の裏側にある意味を、テキストの中に根拠を見出して、読者が確定していく作業が必要となるからです。だって例えば、「ホームズさんはイギリス人なんだよ！」って、大声で私が主張したところで、みなさんはそんなこと知ってますよ、って素っ気ない反応を返すのが普通ですから。

みなさんはそこで止まらずに、「筆者は結局なにを言いたくてそのエッセイを書いたのだろう」という疑問を持ってこのエッセイを読まなければ、あなたにとってこの小説は単にシャーロック・ホームズさんがイギリス人である証拠や事実を解説しただけの文章として確定されてしまいますから。

残念ながら私はネット小説の多くの方々のやり口とは違って、作品の概要ページにあまり説明書きを吸えないスタイルで創作を進めていますので、みなさんは作品がどんなテキストなのかという予備情報をほぼゼロで読み始めなければなりません。

今でこそ文庫本の背表紙を見るとあらすじがありますが、あ、ハードカバーの小説を買ったことはありますか？ハードカバーの本には、タイトルと、作品の雰囲気にあった装丁の他に、外見の情報がありません。その意味で私の小説やエッセイはハードカバー的と言えるかもしれませんね。

「あなたは何も分かってないです。」その意識で読み始めなければ、私のテキストはあなたに牙を剥きます。その覚悟を持って、読んでくださると、きっと楽しんで頂けましょう。その方が、私もありがたいです。何も、読者の皆様を、筆者の皆様を馬鹿にしたくて、馬鹿にするために小説やエッセイを書いているわけではありませんので。

　2024/08/10 悲しいです。

　3人目のブロック作者が発生してしまいました。非常に悲しいです。

それでね、これです。カクヨムが悪いというのは過大な評価ですが、ネットの世界は広いですから、やっぱり付き合いきれない筆者さんが居ても不思議なことではありません。とはいえ、既にすべてのブロックユーザーのブロックを解除したことは以前述べたとおりです。

誰かを直接的に馬鹿にする悪口をネットに上げる投稿はいたしませんが、そうした意識が小説の裏に隠れてしまうことは今後、結構な頻度で起きると思います。その時に読者としてそのテキストに触れたあなたが憤慨してしまう羽目にならないよう、文章の書き方や、そして読み方も、ゼロから考え直してみる時間があっても、いいのではないかと存じます。