第5話

 

 守る必要もない。戦う必要もない。


 気づいたら、俺の家は一部屋から一軒家庭と、プールつきになっていた。


 お姫様が格安で買って来たらしい。


 ちなみに、俺のスキル・・・ではなく、お姫様の商人スキル??才能?で隣町にオセロや、なんやらを発展させるように促し、さらに騎士様がダンジョンでドロップした物も売りつけてたようだ。


 優「・・・よかった、俺は異世界の知識があって」

  

 うん、暇になって来たな。金も無限にあるし、


 優「ひめさまー」


姫様「どうしました?」


優「とりあえず、奴隷と貧困を助けたいからこれからは当分そっちにお金を使って」


その瞬間姫様の顔はぱーと笑顔が浮かんだ。


 姫様「はい!!喜んで!!」


この姫様も正真正銘の姫なんだよな。


 そうして、姫様は奴隷やらなんやら隣街、また隣町へと、奴隷を助けながら貧困民に食料を届けるように商人と商売をした。


結果


 優「また、手紙が届いた」


 姫様「当分は、禁止にするように言いますね」


あれから、お礼に来る人が後を経たない。


 


 もう、いっそ、国でも作ろうかな

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