未熟な弓使いは愛を知らない
作島者将
第0話 忘れられない思い出
「〔勝者!!冒険者養成学校3年、期待の新星、シーズセン・スルクルス!!歴代16人目の覇王の誕生です!!〕」
「シーズさん、覇王になって一番に会いたいのは誰ですか?」
僕には忘れられない
「……そうですね…僕に、戦い方を教えてくれた人にもう一度会いたいです…」
「なるほど、あなたの“師匠”にあたる方ですね!!」
その人は僕に魔法の技術や戦い方そして…
とにかくいろんなことを教えてくれたが、師匠か先生かと言われるとそういうわけではない。
では友達か恋人かと聞かれても、どうしても正しい答えは「どちらでもない」に落ち着いてしまう、そんな仲の人…
———今から2年とちょっと前、僕は冒険者養成学校に入学した———
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます