祖母と鈴虫
菜の花のおしたし
第1話 祖母と私
私は5歳から小学2年まで祖母と暮らした。
今、私はあの頃の祖母と同じくらいの歳になった。
思い返す度に、贅沢な暮らしではなかったけれど明治生まれの祖母の暮らすことへの
知恵が溢れていた。
日常は手間がかかる事ばかり。
それを苦労とも思わず、やっていた祖母は
私にとってのあったかみのある思い出を
残してくれた。
今では考えられないような祖母との暮らしを
話してみようか。
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