黎明のイクサガミ
虹色のナイフ
はじめに
生きるということは、常に選択をするということである。
ひとはときに、重大な選択を迫られる。目の前に突きつけられた選択肢が、いつも楽しいものばかりとは限らない。迷い、ときには持っている何かしらを捨て、ときには新たに何かしらを拾う。そこには決意が付随する。
決意と選択の果てに、我々は何を見ることになるのか。
願わくば、その先に幸福があらんことを。
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