沼津平成カクヨム創作論

沼津平成

小説指南

第1章 小説の長さを決めていこう

第1話 短編小説とは?

 小説を書こう。

 そう思い立ってもパソコンを前に唸らなきゃ小説は書けません。

 盗作を例外として、有名なものに学ぶことはいっぱいあります。ではそのように、メジャーなものはなんでしょう?

「ミステリもホラーも、メジャーだよっ!」

 というあなた。すみません。少し私の言葉が足りませんでしたね。

「枚数をさす言葉」として。

「え? そんなの短編と長編しかないじゃん!」

 というあなた。この本を読むの必須です。

「いろいろあるよー♪」

 というあなた。この話はおろか、この章は飛ばしてもらって結構です。第二章でまたテストをするのでそこから読んでください。

 さて、前者を選んだあなた。

 そもそも「短編」と「長編」の違いがわかっているか(失礼かもしれませんが騙されたと思って!)テストしましょう。


 一番メジャーなものは枚数ですね。

 名前の通り短編と長編では短編の方が短いです。

 短編は15〜50ページ程度の小説を指します。

いやたまに60ページくらいの短編を見かけます。それは短編じゃないのか。もちろん短編です。あくまでも程度ですから。(有名作家の例……「池袋ウエストゲートパーク」シリーズ、石田衣良氏)


 短編について詳しいことは3話から解説していきます。

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