終わりは貴方の元で

ルイ

美少女高校生

「僕の人生ってなんだったんだ」

そう夜の病室で怒りが混じった声でつぶやく

ある日僕は医者に病気だと診断された

絶対に治ることがない病気だと。


なんで僕がこんな目に遭わなくちゃならないのだろう僕がなにかしたのだろうか

そう思っていても現実は変わらない僕は絶対に治ることの無い病気を持っていることが全てなのだ

僕はもう生きたくない

治らない病気のせいで僕は死ぬまでここに囚われるのだろう

だったらもう死ぬ方がいいのかもしれない


そんな暗いことを考えているといきなり声がする。

「どうしたんだ少年?暗い顔をして」

僕は声がしたことに驚いて話しかけてきた人の方を見る

「貴女は...?」そう無意識に彼女に聞く

すると彼女はニヤッと笑い

「私?私はただの美少女高校生だよ!」と答えるのだった

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終わりは貴方の元で ルイ @ruisyousetu

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