好色で不真面目な婚約者に呆れ果て婚約解消を親同士で決めるも、元彼は離れた彼女に未練と後悔、特に彼女の侍女の嫉妬から主人である彼女の顔貌を不細工に施していた為、他の世話人に化粧された彼女本来の美貌に、絆され復縁を迫るも、彼女には婚約解消後に、愛読書の作家からの誘いで、その作家と面会した所、まさかの隣国の王太子で求婚される展開を迎えた。その王太子は昔隣国訪問時彼女を見かけ、その美貌に惚れずっと彼女の事を心に秘めており、彼女と結ばれる事を祈っていた。願いが通じ彼女を祖国に連れ帰り、婚約•結婚へと進めた。結婚パレードの沿道で、元彼を見かける花嫁の彼女は、心で元彼を毒付く事で、今作のタイトルを回収する、素敵な物語ですね。