無題にっき

@maitaro

第1話 他人からの評価

人は誰しもがそうかもしれないが、やはり他人からの評価とは気にしてしまうものだ。

社会人になり、上司や周りからの評価で昇進が決まることもある。

歳をとるごとに人から褒められ評価される機会は少なくなっていくのではないか。

幼い頃は絵が上手にかけたとか、運動会のかけっこで1番だったとか、褒められるチャンスがあちこちにあった。

大人になるにつれ個性が薄まり凡人になっている気がする。


しかし本当にそうかと考えてみると、大人になるにつれ自分から凡人になる道を選んでいる気もする。

人と違うことは悪目立ちすることもある。これを乗り越え伸ばした人だけがきっと大人になった今でも輝く個性を持つ大人になるのだろう。

人と違うことを避け、生きやすさを優先した私には、人と比べて秀でている部分がどこだかわからなくなってしまった。


こういうときは幼いときの絵やかけっこを思い出して、思い出に浸ってもいいだろうか。

きっとそんな日があってもいいだろう。


今日はそんな日だ。

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