応援コメント

第51話:十七歳の流転(11)」への応援コメント

  • >オレは山羊狩りの遊戯(ブズカシ)の狩る側だって言ったんだ!
    印象的な言葉でした。



    先日の電子図書館で借りた本について、お住まいのことも考えずに、私は浅はかな話をしてしまいました。お気になさらないでくださいね。

    作者からの返信

    続いておはようございます。
    >印象的な言葉
    この回の中でウミドは恐怖に屈しそうになっては奮い立つのを何度も繰り返しています。その中で、取り上げていただいたセリフは自分を鼓舞するための強がりが強いかもしれません。
    おかげでスベグでのことを色濃く思い返せたみたいですが。

    浅はかな話というのを特にお聞きした感覚はないですよ?
    何にどんな感想を持ち、いつどうやって楽しむのも個々人の自由です。私などは電子書籍そのものに慣れないのと、電子書籍を手に入れるための手続きが億劫なので敬遠していますので、アクティブに活動されているなあとそういう認識でおります。

  • 強さというものは、何も物理的な力のことだけを言うわけではありませんよね。
    この恐ろしい男に屈しなかった。ウミドの強さに、胸が詰まりました。
    ウミドにとってレオニスは、一生のことに関わる存在ですもんね。たかだか闘技場の中だけの勝ち負けにこだわるドゥラクとは、感情のクソデカ度合いは比べるべくもありません。

    さて、ここで掃き溜めに鶴。
    ウミドはアリサに命を救われましたね。

    作者からの返信

    すずめさん、おはようございます。コメントありがとうございます。

    人が強くあるために、特にこんな誰かと戦わないといけない場所では、精神的な強さのほうが先に立つ場面が多いですよね、きっと。
    >恐ろしい男に屈しなかった
    今話の中だけで、ウミドは何度か屈しかけているのだろうと思います。でも彼の持つ記憶や経験が奮い立たせたみたいですね。それはもちろんお父さんであったり──
    虚勢でなく、本当に強くなったウミドです。

    >感情のクソデカ度合い
    何も付け加える必要のないほど理解いただいてありがたい限りです。
    闘技場に居る人達は人生が外へ出ていくことがなくて、拘るものが勝ち負けしかなくて。
    レオニスを倒すまでという但し書きは付くものの、これから先のことを考え続けるウミドとは違いましたね。

    掃き溜めに鶴とは、アリサが聞いたら「あ、あたしそんなんじゃないから、もう、ほら、ね!」と照れまくりですね。
    でもどうやら仰るとおり、救われたっぽいです。ウミドが不思議に感じているとおり、なぜか、です。