第4話

 あれから2週間が過ぎた。


 春はイライラしていた。


 それはストレスの発散先が消えたこと、好きな小説が休載したことの恐怖。


 「ねぇ、春」


「また、再婚の話??もう好きにしていいって」


「でも、いいの相手さんのこと見なくて」


「いいよ!!もう!」


そんなことより、私はもう次何かをしたくて仕方ないのに・・・



 春はネットで彼に叩いて叩いている記事を手当たり次第、何度も見返してストレスを軽減していた。

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