第2話

 彼ら、彼女達は俺を虐めて楽しんでいる。


 辛い・・・辛いけど、俺には家で小説を書いて、楽しい日々が送れてもいる。


 だから、大丈夫!!


 このまま耐えるだけだ!!


________


そう思っていたのだが、


 「きゃーーーーー」


クラスの子が俺が襲ったと嘘を流した。


先生に呼ばれて、問題になった。俺は違うと訴えたが、聞いてもらえなかった。


 先生達は仮に本当に違っても、俺の際にした方がいいと思ったんだろう。


 「・・・」


もう、無理だった・・・耐えられなかった。


 そして、この話は小説を雇ってくれている会社にも流れてしまった。


 俺のことを信じてくれているらしいが、名目上は停止にしないといけないようだから、停止になった。

 

 解雇にはならなかったし、冤罪と判明したあとの体制も作っておくと、言ってくれた。


_____

 「・・・」


会社には本当に感謝している。


  だけど、もう学校にはいけない。

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