空高く舞い降りる剣

坂井実

宇宙

この宇宙の銀河系に...

剣をたずさえた剣士がいた

名をクレナイ・ツルギ...

彼の使命は銀河系の剣を集め

自らを強化する事にあった

「よし行くか!」

その時、大きな音と共に

空から大きな剣が落ちてきた

「あれだ!」

クレナイはその剣をとり

「汝、我と契約を交わす者なり」

と剣が喋る

「何だか知らねぇがその契約、のってやるぜ!」

と彼は言う

「承知した。汝にこの剣を授ける」

と...

目の前に黒い人影をした者が襲いかかる

「行くぜぇ!」

クレナイは次から次へと人影を斬る

「へへっ、ざっとこんなもんよ!」

と言ったが...彼が斬ったもの...それは

この銀河系にいる市民だった。

彼は剣を持った瞬間に幻聴が

聞こえており

彼が持った剣は

病院のメスだった...

彼が銀河系と思っていた場所は

まさかの精神病棟だった...

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

空高く舞い降りる剣 坂井実 @aisyuusann8

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る