メメント・モリ

やと

第1話

幼い頃兄を失った。

兄とは十五歳離れてる、所謂年の兄弟になるのだが記憶にあるくらい良くしてくれた。顔は覚えてなく写真もできる限り見ないようにしている何故なら自分が川で溺れてる所を助けてくれたけど兄はそのまま流されてしまって溺れて亡くなってしまった。だから僕は兄に合わせる顔がないと思って写真も極力見ない、見れない。

親は僕の事を攻めた事は一度もなかった僕が気にしてる事も知ってるから僕の前では兄の話しはしないからこそより酷く辛い。

そんな生活を過ごして十五年、兄が亡くなった時と同い年になった。

「ちゃんと荷物持った?」

「うん」

今日は兄のお墓参りに行く予定だった。毎年この真夏に千葉県の墓地に車で行くのだが兄のお墓の前に着いても何を思えばいいのか分からず毎年手を合わせるしか出来なかったが今年はきちんと今までの自分の経過やちゃんと謝ろうと決めていた。

車ではあまり会話はないのでスマホをいじっている、そんなこんなしてたら直ぐに兄のお墓の場所についてしまう。

柄杓に水を入れて花とお線香を持ってついに兄の前に立った。

先に両親が挨拶をして僕の番になった。

「ちょっと先にお婆ちゃんのとこ行ってて」

いつも兄のお墓参りをしたあと歩いて行ける距離にお婆ちゃんが住んでいたのでそのでお昼を食べて帰るのが恒例だった。

少し間が空いて両親はお婆ちゃんの家に行った。

「兄ちゃん、俺兄ちゃんと同い年になったよ。まだまだ兄ちゃんとみたいになるには程遠いけどこれから大学に行ってもっと兄ちゃんが天国で自慢だって言えるように頑張るよ。それから随分と遅くなったけどあの時はごめん」

これでやっと言えたと思い立ち上げると頭がクラッとして倒れそうになった瞬間僕の後ろから手で支えられたため倒れずにすんだ

「大丈夫か少年」

「大丈夫です」

「それじゃあな」

お礼を言うまもなく、瞬きをした瞬間にお兄さんは僕の前から消えた。

「幽霊かな」

そう思った。なぜかさっきのお兄さんからは暖かい感じがした。


「翔陽なんかぼーっとしてるけどなんかあった?」

「そう?なんでもないけど」

「なんでもないって今日授業中先生に当てられても気付かないってなんかあんだろ。好きなやつでもできたか?」

「別にそう言う訳じゃないよ」

「本当か?高宮さんが好きなだろ?」

「だからそう言う訳じゃないって」

多分僕がぼけっとしてるのは今日だけじゃんない。お墓参りをしてから幽霊らしき人と遭遇してから気になってしかたないのだ。幽霊にしては触れたしでも急にいなくなるし本当に訳が分からない。

「気になってるみたいだな」

「え?」

後ろを振り向くと幽霊のお兄さんが外から窓に顔を出している。

「おーーー」

「急にどうした」

「見えないのか」

「見えないってなにが?」

「あれ、あれ浮いてるやつ」

「は?お前まじで病院行ったほうが良いって」

他の奴には見えないのか、でも四階の外に人が出てきたら誰でも驚くだろう幸い此処にいたのはさっきの友達しかいなかったから良かったけどどうすればいいんだ?

「よお、久し振りだな」

なんか話しかけてきたんだが

「なんだ素っ気ないじゃないかあの時助けてやったのに」

「あんた幽霊なのか?」

「まあそんなもんだ」

幽霊って本当に実在したのか

「なんか疑ってるな」

「当たり前だろ急に現れて、此処四階だぞ」

「そりゃ幽霊だから浮けるからな」

「そう言う事じゃねえよ」

「なんださっきから文句ばっかり、昼間は高宮って奴の事で頭いっぱいだったのに」

「なんで分かるんだ」

「って事は実際そうだったんだな。まあお前の考えてる事なんて手に取るように分かるぞ」

そう言ってケラケラと笑い出した

なんかうざったいなと思いながら学校を後にする

「お前高校生らしく色恋もいいな」

「勝手に喋るな」

「なにか言った?」

「いやなにも」

家に帰る道中や夕食を食べてる最中までも僕の後ろに現れては話しかけてくる

「良いじゃないか誰にも聞かれないんだし」

トイレに行くふりをしてリビングの扉を閉めて廊下で幽霊と話しをする

「あのな大体聞かれないとかじゃなくて他の人にあんたが見えてない事が問題なんだ」

「それの何処が問題なんだ?」

まじで言ってるのかこいつは

「こいつ呼ばわりはよくないぞ」

「勝手に頭の中覗くな、あんたが見えてないって事は俺は一人で話していることになるんだ」

「まあそんな怒んなって俺と話してるといいことあるぞ」

「いいこと?」

「なにせ俺はお前より長くはないが人生を生きて、幽霊としては色んな人間を見てきてるしな。それにさっちゃんの事も後押しできいるぞ」

「さっちゃんって高宮の事か?」

「おいおい小さいころあんなに遊んでたのに今じゃ名字呼びか」

「なんでそんなこと知ってるんだよ」

「言ったろ俺はそれなりに幽霊してるって、それにしても幼馴染みで恋愛なんて憧れるな」

「あんたはいなかったのか?」

「いなかったね、だからいいなって思ってる」

「そんないいものじゃないぞ、そもそも漫画じゃあるまいし」

「現実見ろって?」

「そう」

「でも好きになちゃったんだろ?」

「好きとかそう言う事を安易に口に出せないんだよ」

「なんで?」

「あいつはピアニストとして世界的に有名俺はなんにもないただの高校生なんだよ」

「でも今日楽しそうに話してたじゃん」

「それは付き合いとかそんな感じ」

「ふーん、でも相手が世界的に有名とか恋愛に関係あるか?」

「そう言う訳に行かないんだよ」

「ちょっと翔陽トイレ長くない」

「じゃあ分かったら人のいるところで出てくるな」

「了解」

「ごめんちょっとお腹痛くて」

「大丈夫?薬飲む?」

「母さんのご飯体に合わなかったか?」

「ちょっと、そんなこと言ってるならもう作らないけど」

「ごめんって」

そうやって夫婦仲良く話せるけど此処に兄いちゃんがいてくれたらもっと楽しいだろうなと思ってしまう

「なあ聞いたか?」

「なにが?」

「高宮さん入院したんだって?」

「まじで?」

「うん、もう学校中それの話題で持ちきりだぞ」

「なんで?」

「さあ、聞く所によると自殺しようとしたとか、ライバルのピアニストに襲われたとか」

「まじか、何処の病院?」

「街で一番の大学病院」

「ちょっと言ってくる」

「は?今?」

「ちょっと旭君うるさいよ」

担任の先生に友達が注意されるけど今はそんな事どうでもいい

「ちょっと夜一君何処行くの?」

「ちょっと腹が痛いので早退します」

「は?ちょっと待ちなさい」

先生の注意を振り切って学校を出る

「これで良かったんですか?黒尾さん」

「うん、翔陽は手がかかるからね」

「でも黒尾さんの事言えばあいつも少しは楽になると思いますけど」

「いいの、少なくともさっちゃんとちゃんと話せるようになるまで俺は成仏できんから」

「旭君まだなにかあるの?」

「いや何もありません」

「全くこのクラスは手がかかるわよ」

先生が黒板に向かって前を見た瞬間にクラス全員が後ろを向いて旭に向かってピースをした。旭も応えるようにピースをしてみせた

学校を抜け出して病院に走る、病院まで約三十分息が切れても走り続けた。

病院について何処の病室かを聞き忘れてどうすればいいんだと考えるとラインに通知が入っていた、旭からだった。そこには高宮の病室が書いてあった

「旭有難う」

そう返して病室に向かう、途中にナースステーションで止められた

「どなたですか?」

「此処に入院してる高宮の友達なんですけど通してくれませんか?」

「高宮さんは家族以外は面会出来ないんです」

「そんな、なんとかなりませんか」

「規則なので。お引き取り下さい」

「ちょっと待って下さい」

「おじさん」

「翔陽君久し振りだね」

「はい、ご無沙汰しています。」

「昔みたいに話そう」

「彩月に合わせてくれませんか?」

「ちょっと今は難しいかな」

「そうですか」

おじさんにこう言われてしまってっはどうしようもないでも此処まできたんだ一目無事を確認したい

「一目見るだけでいいんです」

「なにも会わせないとは言ってないよ」

「え?」

「場所を変えよう」

そう言って下のフロアにある病院の庭のベンチに腰を下ろす

「お母さんが今彩月と話してるんだ」

彩月のお母さんはとても厳しい人だった、彩月のお母さんはピアニストとして世界からは天才と呼ばれてた、彩月のお父さんも音楽関係で意気投合して結婚したのだと聞いている。だから彩月は幼い頃から才能に恵まれ世間からは神童だともてはやされてたが彩月のお母さんは彩月がピアノで賞を取っても笑顔になる事はなくどんどんと指導が厳しくなっていった。だから友達と遊びに行く事すら許さなく僕が家に行っても殆ど良く出迎えてくれた事はなかった。だから僕は二階の窓から夜に二人で話す事が彩月にとって唯一のピアノから離れた時間だった。でも彩月のお母さんはそれすらも許さなかった、夜に二人話してるのがばれた時は直ぐに引っ越しをしてしまった。そして最後に会ったのは兄ちゃんの葬儀の時だった、その時は兄ちゃんが亡くなったショックでまともに人と話す事は出来なかった、でも彩月は僕に話しかけた。でも僕は素っ気なく返してしまい高校で再開しても全く話す事はなかった。

「やっぱりおばさんとは会えないですね」

「やっぱりねあの人は彩月に対しての熱量が凄いからね」

「彩月じゃなくて彩月のピアノの才能への熱じゃないですか」

そう口に出した瞬間に僕は言っては行けない事を言ってしまったと謝る

「すいません」

「なに謝る事はないよ、それで翔陽君はなにしに此処へきたんだい?」

何しに来たのか良く考えると上手く説明出来る気がしなかった

「自分でも良く分かりません。最後に会った時に彩月に対して酷い事を言ってしまって高校で会ってもしっかり会話出来てないし僕はただ誤りたかっただけかもしれません。学校で彩月が入院したって聞いてまだちゃんと謝れないまま兄ちゃんみたいに離れてしまったらと思ってなにも考えないまま来てしまっただけです。」

「そっかでも案外そう思ってるのは翔陽君だけかもしれないよ」

「え?」

「じゃあお母さんを連れて家に帰るから十分後に病室に行きな」

「有難う御座います」

そう言っておじさんはベンチから病院の中へと向かった

「これでちゃんと話せるな」

「うわ、お前急に出てくるなよ」

「良いじゃん、誰もいないんだから」

「そう言う問題じゃない」

「でも良かったじゃんまた二人で話せるんだから」

「うるさい、彩月の前では出てくるなよ」

「はいはい」

それからきちんと十分後にさっきのナースステーションに向かった、今度は通してくれた。

でも二人で話すなんてもう何年か前か分からない、勢いで来てしまっただけに第一声をなんて言えばいいのか分からなくドアを開けるのに躊躇していた。

「おい、此処まできて日和るんじゃねえよ」

「うるさいってだから出てくるなよ」

「お前がうじうじしてるからだろうが」

「分かったようるさいな」

「お前はうるさい星人か」

「なに訳の分かんない事を言ってるんだよ」

もうこの際緊張なんて吹き飛んでしまった、ドアを二回ノックしてドアノブに手をかける

「失礼します」

「はい」

「久し振り」

「そう?学校では同じクラスで良く会ってるじゃん」

「そう言う事じゃないよ、こうして二人で話すって意味」

「なんで此処にいるの?」

「それは学校で彩月が入院したって聞いて」

「お見舞いに来てくれたにしては手ぶらみたいだけど」

「うるさいな急いできたんだからしょうがないだろ」

「出たうるさい星人」

そう言って入院患者とは思えないくらいに笑顔になった、ただ僕は右腕だけが布団の中に隠されていてどうして入院したのかを察した。

「まあ座りなよ」

「おお」

「久し振りだねこうして話すの」

「それはさっき言ったろ俺」

「そうだね」

「そう言えば私に何か言う事あるんだって?」

「なんで?」

「さっきお父さんが言ってたから」

やっぱり彩月には悪いと思ってるからこそなんて切り出せばいいのか分からない

「もうじれったいな昔から変わんないね、本音を言う時だけ話せなくなるの」

「うるさい、こっちだっていつ言えばいいのか分かんなかったんだから」

「で、なによ」

「いやあの時は悪かったな」

「あの時って?」

「だから兄ちゃんの葬式の時突っぱねるようなこと言って」

「そんな事?」

「そんな事ってこっちは高校で会った時からなんて言えばいいのかいつ言えばいいのか。これでも随分悩んだんだぞ」

「今さら怒ってないよ」

「本当か?」

「本当、あの時はお兄さんが亡くなっていっぱいいっぱいっだったのに私こそ気持ちを汲んであげられなくてごめん」

「彩月が謝る事ないだろ」

「いや私も謝らなちゃって思ってたから」

「そうか」

「彩月って呼ぶのも久し振りだね、小さい頃はさっちゃんだっけ」

「もういいって」

「呼んでよ」

「恥ずかしいわ」

「何が恥ずかしいのよ、今は此処に二人しかいないのに」

「さっちゃん」

「なに聞こえなかったよ」

「もううるさい」

「でたうるさい星人」

またケラケラと笑い出した、これを見れただけでも来て良かった

「もう彩月でいいよ、私も恥ずかしいし」

「じゃあ言うなよ」

「学校で皆何か言ってた?」

「ああ、なんか自殺しようとしたとかライバルのピアニストに刺されたとか」

「そんな漫画みたいな事プライベートでは起きないよ」

「じゃあその」

自殺と言うキーワードがやはり重くて口に出せなかった

「そう手首に包丁でぐさっと、でもお父さんに直ぐに見つかって死ぬ事は出来なかったけどね」

「そっか」

「理由聞かないんだね、此処に入って来た時から気付いてたのに」

「気付いてたのか」

「うん、目線で」

「そっか」

「お母さんの指導にずっと耐えてきた、友達と遊びたくてもいつもピアノを優先して手に怪我しないようにお母さんが調理実習も体育も休んで友達も段々と離れて行ってもなんとか耐えてた。本当は料理もドッチボールもしたかったのに」

そう言って恐らくずっと言えなかった本音を一つまた一つと口には出すたびに彩月の目から涙が溢れていった。

「ちょっと」

忘れかけてた幽霊の存在がはっきりと出てくる、あんなに出てくるなって言ったのに呆れて無視しようとしたら

「無視すんな」

そう言ってきた、そう言えばこいつは俺の考えてる事が分かるのだと思い出した

「なんだよ」

「だから今から俺が言う事言え」

「は、なに言ってんだ、大体お前関係ないだろ」

「そう言う訳には行かない、大体この状況お前にどうにか出来るのか?」

「それは」

「しょうがないだろ俺にはお前の愛しいさっちゃんに話しかけられないんだから」

「分かったようるさいな」

「出たうるさい星人」

「早く言え」

「彩月」

「なに?」

「折角犯罪以外は何をしてもいいそんな生物に生まれて選択肢がありふれたこの国に生まれたのだから死ぬ前になにか結果を残すのも良いと思うよ。まだ十数年生きて死ぬなんて勿体ないじゃない、自分に降りかかった火の粉を払うには結果を見せれば皆黙ってしまうよ。死ぬのも確かに結果の一部かもしないでも死んで残す結果と生き抜いて残す結果じゃまるで違う」

「え?」

「ああ、これは受け売りだ」

「なにそれ、お母さんはどんな結果出しても認めてくれないよ」

「じゃあ認めるしかない結果を出せよ」

「でも」

「でもじゃないどんな母親でも親は親だ。自分の娘が死ぬと言う結果を出されても良いとは思わないだろそれにもし少しでもおばさんが理解したとしても俺がそれを許さないもう誰も俺を置いて行ってほしくないんだよ」

「なんかお兄さんに似てきたね」

「そうか、なら嬉しいな。だからもうそんな選択とらないでくれ」

「分かった」

携帯から電通知通知が鳴りやまない

「なんだこんな時に」

「おばさんじゃない?」

携帯を見るとその通りだった、きっと学校を抜け出した事を知ったら大変だろ

「こりゃ帰ったら説教だな」

「そうだろうね」

「笑い事じゃねえよ」

「はいはい分かったからもう帰りな私も直ぐに退院出来るから」

「そうか、じゃあまた学校でな」

「うん、じゃあね」

「おう」

そう言って病室から出たら幽霊が話しかけてきた

「な、上手く言ったろ」

「分かったよそれよりまず電話」

「そうかいそれじゃあ良い人生を」

「え?」

そう言った瞬間に幽霊はもう出てこないと思ってしまうように光の粒子となって綺麗に僕の前から消えた。


携帯を取り出した時に病室から彩月の話し声が聞こえた、今俺が病室から出たのに誰と話してるのかと思ったが電話しているのだろうと急いで電話出来る場所まで早足で行った。

「母さん?」

「母さん、じゃないよ無事なの」

「うんなにもない」

「なにもない訳ないじゃない彩月ちゃんの所に行くなら私も連れて行きなさいよ」

「なんで知ってんの」

「先生から聞いた、貴方が急いで学校飛び出したって」

先生分かってたのかと思ったけどそれでも親にそんな言じゃなくてもいいじゃないかと思ってしまった。

「もう学校終わったんだし寄り道しないで帰ってきなさい」

「分かったよ」

そう言っては電話を切って病院出た。

家に帰ってからは母から説教三昧だった、お父さんはまあまあとお母さんの機嫌を保とうとしてくれた。夕食を食べて自分の部屋に行くと机の上に一通の手紙が置いてあった。

「ちゃんと良い人生を歩めよ翔陽、あんまり母さんや父さんを困らせるなよ俺はいつまでもお前を見守っているから。それから俺が死んだのをいつまでも思い詰めるなだからいつか天国で一緒に酒でも飲もうやうるさい星人、自慢の弟よ自分が死んだ時に悔いのないようにな。神出鬼没の幽霊より」

この字は兄ちゃんの字だった。涙がこみ上げてくる。

翌日、

「行って来ます」

今日から兄ちゃんにきちんと挨拶をする事にした。最初は兄ちゃんの前に立った時に母さんが驚いた様子だったがそれが笑顔になった。

「それじゃあ行ってくるよ」

「はーい、お弁当持った?」

「うん、行ってきます」

「行ってらっしゃい」

ドアを閉めてふと二階の窓に兄ちゃんが手を振ってるように見えたが直ぐに消えてしまった。

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