カット・トゥー・キャット
@mikazuki13
再会の章
まだ来るなんて・・・信じられない、嘘だと思いたい、でも画面を観れば、まただ・・・
ニャアニャアニャア・・・
またあの顔だ・・・
電源をきった。
観たくない、なのに・・・
とりあえず公園で息を整える。
首が重たく感じた。
夜空を見上げる。
真っ暗な空が憎らしい。
どうしたらいいのか・・・
トントン、と誰かが肩をたたいた。
「大丈夫? 具合悪そうだけど」
見知らぬおばあさんだった。
「平気です」
不思議そうな顔をして去っていった。
重い足を立ち上げ、家に向かった。
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