『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』
姜維信繁
時系列
第1話『再起動』
1984年(昭和59年)6月22日(金)
51歳のSEだった風間悠真は、深夜のデスクで突然意識を失い、小学校6年生の教室で目を覚ます。授業中の居眠りを注意された悠真は、51歳の記憶を持ったまま11歳の体に転生したことを悟る。いじめっ子の小林正人から「悠間抜け」と馬鹿にされた悠真は、前世のトラウマを思い出し、椅子で正人を殴打。教師が駆けつける中、悠真は冷静に事態を説明し、職員室へと向かう。新たな人生を強く生きる決意を固めた悠真だった。
第2話『職員室と女と金と地位と名誉』
職員室で事件の顛末を説明。いじめの連鎖を断ち切る必要性を訴え、教師たちを説得。山田先生の不適切な指導も暴露し、教師たちの態度を変えさせることに成功する。PTAにも密告し、学校側の対応を改善させた。
第3話『雨の日の体育と体操服とシルエット』
体育の授業中に突然の雨で、体操服が濡れて女子の体のラインが透ける事件が発生。特に太田純美と遠野美咲の姿に目を奪われる。この出来事が後の関係性に大きな影響を与えることになる。男子全員が女子の胸のシルエットに視線を集中する事態となった。
第4話『夏休みの大冒険とエロ本とコンドーム』
佐世保へ一人で行き、大人っぽい服や雑誌、コンドームなどを購入する冒険をする。じいちゃんからの小遣いで様々な経験をする。農作業を手伝い、体型も引き締まってくる。自分の将来のために必要な準備を着々と進めていく。
第5話『手のひらでムニュニュと上半身の……』
2学期開始。美咲と学級委員になり、純美から一緒に帰ろうと誘われ事故で胸に触れる。帰り道で美咲の入浴シーンを目撃。三者三様の反応に悠真は戸惑う。純美との偶然の接触と美咲の入浴シーン目撃という二つの事故が起きた日となった。
第6話『断じて違う!あれは事故なのだ!』
美咲の入浴シーン目撃事件の後日談。純美との偶然の接触について、3人との関係が複雑化していく。51歳の精神と12歳の身体の狭間で揺れ動く悠真の心情が描かれる。
第7話『長崎オランダ村』
修学旅行で長崎オランダ村を訪れる。3人の女子との関係が微妙な空気になる中、悠真は状況をコントロールしようと努める。
第8話『オランダ村からホテルへ。そして待望の夜!』
修学旅行の夜、凪咲とのキスが美咲と純美に目撃され、関係が複雑化。深夜のホテルで起きた出来事が、4人の関係性を大きく変えるきっかけとなった。
第9話『キスと四角関係と悠真の野望』
3人の母親たちがそれぞれ娘たちとキスについての会話を持つ。凪咲は初めてのキスについて相談し、美咲は好きな人が他の子とキスをしているのを見たことについて話し、純美も母親に相談する。それぞれの家庭で「女同士の秘密」として話を共有する。
第10話『正人よ、またお前か。4対1はさすがに卑怯じゃないか?』
いじめ問題が再燃し、マスコミも巻き込んだ大きな事件に発展。悠真は自己防衛を主張し、学校側の対応の問題点を指摘する。メディアの介入により学校側の態度が一変する。
第11話『ギターとバレンタインデー』
バレンタインデーに3人からチョコレートをもらい、関係が進展。それぞれの想いが交錯する中、悠真は状況をコントロールしようと努める。
第12話『魔の"F"はじめての挫折』
ギター練習でFコードに苦戦するが、持ち方と力の入れ方を工夫して克服。人生初の挫折を乗り越え、成長を実感する。
第13話『青春にはまだ早い。春休みの思い出』
3人と佐世保へ行き、川下楽器での演奏や佐世保バーガーでの昼食を楽しむ。それぞれの想いが交錯する中で、春の一日を過ごす。
第14話『入学式と新たな敵』
中学入学。遠山修一との対立が始まり、暴力事件に発展。山口美佐子先生との関係も描かれる。新たな学校生活が始まる。
第15話『入部拒否とセッ○スの話と2人目のキス』
部活動を拒否し、音楽への情熱を語る。山口先生への不適切な発言もあったが、美咲と神社でキスをする展開に。胸をさわるもそれ以上は拒否される。複雑な関係性が更に深まっていく。
第16話『バレー部の先輩と彼氏と彼女の定義』
山口先生への不適切な発言を謝罪。凪咲が2年生の岡部先輩から彼氏の有無を聞かれる。「彼氏」の定義について考え、関係性の曖昧さに悩む展開が描かれる。
第17話『仁木祐介とニッキー・シックス』
音楽室で練習中の悠真の前に、仁木祐介が現れる。最初は「下手だ」と批判的な態度を取られ言い争いになるが、祐介の演奏の上手さに驚く。祐介はベース担当でバンドを組むことを提案する。しかし、教室での祐介は全く別人のように内向的で、人付き合いが苦手な様子。音楽を演奏している時だけ本来の姿を見せることがわかる。その後、高田礼子から手作り弁当をもらい、2人で一緒に食べることに。礼子とは互いの名前で呼び合える仲になり、悠真の恋愛対象が3人から4人に増えたことを喜ぶ。そして音楽室からは祐介のベースの音が響いていた。
第18話『純美……人は見かけによらないんだな』
純美の家で期末テスト勉強会が行われる中、純美がトイレに案内するという口実でオレと2人きりの時間を作る。階段で純美が不意にキスをし、そのままキスと胸への接触に発展するが、凪咲の声で中断される。2人は慌てて状況を取り繕い、勉強会に戻る。その後、祐介の家の練習スペースで、バンド結成に向けた話し合いが行われる。祐介は最低4人のメンバーが必要なことと、発表の場が必要だと主張。10月の文化祭での演奏を目指すと言うが、実際には「文化発表会」という形式で、バンド演奏の枠がないことが判明。山口先生(美佐子ちゃん)に相談することを提案する。
第19話『ディープキス』
期末テスト終了後、悠真は女子たちとの関係を整理する。純美が最も関係が進展しており、次いで美咲、そして凪咲という順番。新たに高田礼子への好意も芽生えていた。テスト後、美咲たちからの帰宅の誘いを断り、密かに礼子と待ち合わせる。2人は裏門から抜け出し、人目を避けながら裏山の神社へ向かう。そこで礼子の手作り弁当を食べながら会話を楽しむうち、自然な流れでキスへと発展。予想外にも礼子からディープキスを仕掛けられ、悠真も応じるが、不思議な声が頭に響き、それ以上の進展は止める。2人で帰り道を歩くものの、礼子は自宅前までの同行は断る。その後、待ち合わせていた祐介に遅刻を詫びる展開となった。
第20話『スクール水着と先生との交渉』
期末テストと学診テストを終えた悠真は、水泳の授業で女子のスクール水着姿に興奮する男子生徒たちの様子を観察する。卓球部の高遠菜々子と近松恵美の水着姿に関心を持つ一方で、美咲、凪咲、純美、礼子が別クラスで見られないことを嘆く。その後、文化発表会でのバンド演奏実現のため、教頭の鵜飼先生と交渉。バンド=不良という先入観に対し、ロックの歴史や芸術性を説明し、時間管理や学業との両立について論理的に反論。51歳の経験を活かした巧みな話術で、最終的に職員会議での議題提出を承諾させることに成功。翌週の職員会議で軽音楽クラブの活動が正式に認められる。
第21話『遠野美咲』
美咲の誕生日に向けて、悠真は佐世保の四ヶ町アーケードで2-3時間かけてプレゼントを探し回る。複数の店員に相談した結果、中高生に人気の「キスミーシャインリップ」3色セットを購入。校則違反にならないリップクリームという配慮もあった。3人の女子との関係は、月木が純美、火金が凪咲、水土が美咲という曜日割りで帰宅することに。この日は水曜で美咲の誕生日。部活後、2人で神社に立ち寄り、プレゼントを渡す。美咲は大喜びでリップを試し、お礼のキスをする。
第22話『女にモテて美少女ハーレム作るには、なにを演奏すればいいんだ?』
悠真のバレンタインのお返しで美咲に贈ったキスミーシャインリップが大好評を博す中、次のターゲットとして卓球部の高遠菜々子に狙いを定める。教科書を忘れたふりをして接近を図り、菜々子から勉強を教えてほしいという誘いを引き出すことに成功。一方、バンド活動では文化発表会での演奏に向けて、川下楽器の店員とドラマーの協力を取り付けるも、演奏する曲目選びで悩む。女子受けを考えるとハードロックは知名度が低く、チェッカーズなどの方が良いのではと提案するが、祐介は強く反対。結果として「軽音楽同好会」という看板で部員募集を装い、実際は女子の見学者を増やすための広報活動を始めることに。悠真の野望実現に向けた新たな一手が打たれる。
第23話『女に暴力は最低のクズだが、イジメるのも最低のクズだ』
終業式の日、悠真と祐介が作った軽音楽同好会の見学者募集チラシについて、美咲、凪咲、純美の3人が2組に様子を見に来る。悠真は高遠菜々子への気遣いから、祐介がリーダーだと説明して話をはぐらかす。その後、1組で礼子が田中勇輝から母親の噂話でいじめられているのを目撃。悠真は即座に介入し、勇輝を追い払う。礼子の母親は生活のために夜の仕事をしているらしく、それを材料に息子が礼子をいじめていた。悠真は子供に親の事情を持ち出すいじめを強く非難する。終業式後、2年生からの呼び出しを受けるが、悠真は罠と察して応じず、代わりに職員室へ向かう。
第24話『高田礼子と、2回目』
終業式の放課後、悠真は2年生からの呼び出しを受けるが、暴力を振るわれる可能性を察知して職員室で事前報告。しかし竹田教務主任からは適切な対応を得られず、ストレス発散のため音楽室での練習を決意する。そこで待っていた礼子と一緒に弁当を食べ、軽音楽部の見学にも付き添ってもらう。練習後、凪咲との約束を祐介との練習を理由にキャンセルし、礼子と二人で帰路に。前回と同じ神社でキスから始まり、ディープキスから胸をもんでスカートに手を入れるが、謎の激痛と警告の声が悠真を襲う。
第25話『玉の浜海水浴場での刺激の強い目撃談』
夏休みに入り、悠真は親戚の叔父が経営する海の家で手伝いを始める。午前中は学校の軽音楽同好会の活動をし、午後から海の家でアルバイトをする生活が始まった。ある日、ゴミ捨て場への往路で、人目につかない岩陰で大学生カップルのセックスを目撃。その衝撃的な光景は12歳の悠真の心に強く残る。その後、海の家で働いている時に、そのカップルが他の大学生たちと共に来店。女性客「あかね」と目が合い、会釈を交わす一幕もあった。
第26話『美咲と凪咲と純美とオレと』
海の家でバイトを始めた悠真の前に、新しいアルバイトとして美咲、凪咲、純美の3人が現れる。叔父の手配で3人が加わることになり、悠真は動揺するも、一緒に働けることを前向きに捉える。仕事中、3人それぞれが客からナンパされる場面に遭遇。悠真は反射的に3人を守るように立ち回り、男性客たちを上手く遠ざける。その行動に3人は喜び、悠真の優しさと頼もしさを実感する。悠真自身は12歳の感情と51歳の理性の間で葛藤しながらも、3人を守ろうとする気持ちは本物だった。
第27話『生○Vを目撃しているのを目撃された』
海の家でアルバイトをする悠真は、美咲、凪咲、純美と共に働いている。暑い中、焼きそばを作るなど接客に追われる中、3人の汗ばんだ姿に目が行き、12脳が騒ぎ始める。仕事終わりにゴミ捨てに向かった悠真は、以前カップルを目撃した岩陰で、今度は山本由美子先輩と「トモくん」という男性のセックスを目撃。その様子を見ていたところを、心配して様子を見に来た美咲、凪咲、純美の3人に見つかってしまう。3人も山本先輩の姿に驚くが、悠真は慌てて3人を連れ戻す。
第28話『有川港花火大会』
夏休み中のバイト後、美咲は水色と白、ピンクの朝顔柄の浴衣姿で待ち合わせ場所に現れる。悠真は美咲の可愛らしさに動揺するが、美咲は自然に悠真の腕に手を添え、祭りの出店を巡る。花火が始まる前に、2人は人混みを避けて神社への石段で静かな場所を見つける。花火の音が響く中、美咲は悠真への気持ちを伝え、2人はキスを交わす。今回は以前と違い、美咲は悠真のスキンシップ(ブラの上から、下から胸を揉んで乳首も愛撫する)を受け入れる様子を見せる。美咲は悠真に愛情の確認を求め、悠真も51脳の理性で12脳の衝動を抑えながら、美咲との関係を大切にしていく決意を示す。
第29話『新城悟と彼女。凪咲との外泊』
佐世保で船の最終便に乗り遅れた悠真と凪咲は、新城悟の助けでホテル新城に宿泊することになった。悠真は自宅に連絡し、凪咲の両親にも事情を説明。特に凪咲の父親への誠実な対応が功を奏し、むしろ好印象を与えた結果、自宅への招待まで受けることになった。その後、凪咲は悠真に寄り添い、二人の距離が縮まる。そんな中、悟は二人を冗談めかしてからかい、凪咲は顔を赤らめながら悠真から離れた。悟の言葉で場が和んだものの、二人の間に流れる空気は微妙に変化していた。
第30話『太田純美のズルい! 私も!』
凪咲との外泊後、悠真は父親に殴られ、凪咲の家に謝罪に行くことになったが、凪咲の父親は寛容な態度を示した。この出来事を知った純美と美咲は「ずるい」「私も行きたい」と主張。悠真は純美の姉が佐世保の県立大に通っているという事実を利用した提案をするが、結局、親への配慮から昼間のデートという現実的な解決策に落ち着いた。最終的に、3人の女子たちで佐世保に行き、途中で悠真と合流して16時10分の船で帰るという計画で合意した。
第31話『面倒くさいがまたクラス委員。高遠菜々子と』
悠真は昨日、悟のバンドを見に行き、一緒に練習する機会を得たが、ボーカル不在で自身が歌うことになりそうな状況に頭を悩ませていた。そんな中、始業式で学級委員を決めることになり、高遠菜々子に推薦される。菜々子も立候補すると聞いて引き受けることにした。菜々子は夏休み中に悠真と話せなかったことを気にしており、部活後の帰り道を一緒に歩きたいと提案。定期券を忘れたという理由をつけて誘う菜々子に、悠真は本来の約束相手である礼子との帰宅を諦め、菜々子との帰宅を承諾した。
第32話『三連休と生徒会』
生徒会副会長の山本先輩に突然声をかけられた悠真は、欠員となった会計の後任に推薦される。望月先生との面談で、先輩のサポートを条件に任命が決まった。バンド活動との両立を心配する祐介に、悠真は言い訳めいた返答をする。そこに黒川小百合が見学に来ていることに気づく。翌日、ホテル新城で美咲・凪咲・純美の3人と予期せぬ遭遇をし、バンド練習を見学される。さらに翌日、3人は体調不良を理由に学校を休むことになった。
第33話『世の中は広いようで狭い。それから、いくら先輩でも譲れません』
スタジオ新城で悠真のバンド演奏を見ていた美咲、凪咲、純美の3人は、悠真への想いを初めて口に出して共有する。そんな中、突然スタジオに現れた純美の姉・太田和美が新城悟の彼女だと判明した。数日後、バレー部の更衣室で山本由美子副会長から生徒会の打ち合わせを理由に悠真を呼び出される。3人は山本先輩も悠真に好意を持っているのではと不安を感じるが、諦めずに自分たちの気持ちを伝えていこうと決意する。生徒会室で悠真と二人きりになった由美子は突然愛の告白をし、キスまでする。戸惑う悠真だが、由美子の積極的な態度に抵抗できずにいた。
第34話『しびれを切らした2年生にボコられる?』
生徒会の定例会議のため1階に向かう途中、悠真は突然襲われ部室に連れ込まれる。そこには2年生の川口崇広、比良山信行、山内勇人と、以前悠真とトラブルがあった小林正人、遠山修一、田中勇輝がいた。6人がかりで悠真を押さえつけ、竹刀や蹴りで暴行を加える。しかし悠真は、今日のことは絶対に報復すると宣言。相手の一生に付きまとい続けると冷静に告げ、2年生たちを動揺させるが、最後は袋叩きにされてしまう。後に凪咲が心配して探しに来るが、悠真は手洗い場で傷の手当てをしながら、必ず仕返しをすると決意を固めていた。
第35話『別に不意打ちでも問題ないよね? ……文化祭でモテモテ?』
2年生にボコられた仕返しとして、悠真は木製バットを持って川口崇広を待ち伏せる。人気のない下校路で不意打ちを仕掛け、命に関わらない程度に暴行。ボンタン(改造ズボン)を脱がせて燃やした。その後、平山信行、山内勇人と同様の制裁を加え、最後に1年の小林正人、遠山修一、田中勇輝にも改造ズボンを標準服に戻すよう警告。数日後、全員が標準のズボンで登校するようになった。10月18日の文化祭当日、美咲、凪咲、純美から応援を受けた悠真たちのバンドは、川下楽器とホテル新城の協賛を得て、初めてのステージを迎えることになった。
第36話『ニッキー・ユーマ・グループNYG(仮)と礼子とのアクシデント』
文化祭のステージで、悠真たちはハノイロックスとモトリー・クルーの曲を演奏。最初は観客の反応は今一つだったが、徐々に体を揺らす人が増えていく。美咲、凪咲、純美は最前列で熱心に応援し、菜々子と恵美も意外な評価を示す。予定外のBon Joviの「Runaway」で締めくくると、会場全体から拍手が沸き起こった。演奏後、純美の姉・和美が悟にキスをする場面を目撃。その直後、礼子が突然悠真にキスをして周囲を驚かせた。美咲たち3人は驚きの表情を見せ、由美子や他の女子たちもそれぞれの反応を示す中、悠真はハーレムへの道が一歩前進したと感じていた。
第37話『モテモテNYGと下半身が』
文化祭のステージ後、悟から「初めてのステージとしては良かったが、実力的には赤点」と厳しい評価を受けた悠真。しかし、その後予期せぬ展開が待っていた。テスト期間中で部活動が休みの先輩たちが練習を見学に来ており、小学校時代のいじめられっ子から一変した悠真に興味を示す。村上真央、伊藤愛をはじめとする先輩たちから誘いを受け、シーサイドモールでの待ち合わせを約束する。その最中、山本先輩から股間を触られ動揺する悠真。美咲たちには急用を装って、先輩たちとの約束へと向かうことにした。
第38話『キスと肉体関係』
シーサイドモールで先輩たちと待ち合わせた悠真は、予期せず美咲、凪咲、純美、礼子と遭遇。先輩たちと後輩たちの間で緊張が走る中、悠真との関係性を問われることになる。美咲が「悠真は私の大切な人」と宣言したことをきっかけに、凪咲、純美、礼子も同様の気持ちを表明。先輩たちも交えて修羅場となるが、悠真は一人一人の魅力を丁寧に語ることで、一時的な和解にこぎつけた。全員が「将来、悠真に選ばれたい」という気持ちを抱きながらも、現状を受け入れることになった。
第39話『高遠菜々子と近松恵美。新ハーレム体制』
実力テスト後、高遠菜々子から一緒に帰りたいと申し出があった悠真。美咲、凪咲、純美、礼子の4人に相談すると、最初は難色を示されるが、週1回限定という条件で合意を得る。その際、礼子から菜々子への好意を疑われる場面もあったが、なんとか切り抜けた。結果として、月曜が美咲、火曜が凪咲、水曜が純美、木曜が菜々子、金曜が恵美、土曜と特別日が礼子という新たなハーレムスケジュールが確立。バンド活動の効果を実感する悠真だった。なお、9月の凪咲の誕生日にはイヤリングを贈り、11月の純美の誕生日には時計を贈ろうと考えていた。
第40話『高遠菜々子とシーサイドモール』
クラスメイトたちが中山美穂のドラマの話題で盛り上がる中、悠真は美咲たちの名前が出てきたことに苛立ちを覚え、注意する。その後、菜々子との初めての正式な下校で、手をつなぐ展開に。菜々子から「悠真くん」と呼ばれることになり、シーサイドモールのオープンテラスで時間を過ごした。閉店まで菜々子と過ごし、送り届けた悠真は帰宅が9時半になり、この状況について考え直す必要性を感じていた。
第41話『チャリを買って女と毎日おっぱい密着大作戦しよう』
中学生になって行動範囲が広がったことを理由に、悠真はじいちゃんに自転車を買ってもらうことにした。本当の目的は女子を後ろに乗せて胸と背中の密着感を味わうためだったが、4年生の時に買ってもらったダイナマンの自転車の存在を指摘され、最終的に好きな子に子供っぽく見られたくないという理由で7万円を得ることに成功。 しかし計画は早速躓く。月曜日の美咲は「悠真との時間が減る」と自転車通学を拒否。一方、火曜日の凪咲は快諾し、背中に密着して下校。その様子を見かけた美咲に、凪咲は勝ち誇ったようなピースサインを送った。
第42話『凪咲のスカートの中』
自転車で6人全員のむにゅむにゅを楽しめるようになった悠真。11月の暗い下校時、火曜日の凪咲との帰り道で小山のグラウンド脇の展望台に寄り道する。凪咲が誤ってジュースをこぼし、拭こうとした手が悠真の股間に触れたことをきっかけに、悠真は凪咲のパンツを見せてほしいと頼む。凪咲は「見るだけなら」と承諾するが、悠真はスカートの中に頭を入れて下着に口をつけてしまう。しかし51脳が冷静さを取り戻し、野外での初体験は避けるべきと判断。行為を中断して頬にキスをすると、凪咲も返すようにキスをした。二人は家まで自転車で帰り、笑顔で別れた。
第43話『12脳と51脳の性欲の狭間と町内4校合同音楽祭』
期末テスト前の勉強会で、美咲、凪咲、純美、礼子、菜々子、恵美の6人と一緒に勉強することになった悠真。女子たちが次々と接近してくる中、特に凪咲の積極的な態度に12脳が暴走しそうになるが、51脳が関係を壊さないよう警告を発する。次回のテストでも勉強会を開くことを提案し、定期的に会える口実を作ることに成功した。
その後の町内4校合同音楽祭では、NICKEY&YUMAとして最後を飾る演奏を披露。しかし祐介からプロを目指すための本格的なメンバー募集の提案を受け、モテモテ計画のためだけのバンドを考えていた悠真は戸惑いを感じていた。
第44話『オレファンクラブと祐介ファンクラブ』
悠真は現状の女子たちとの関係を整理する。美咲、凪咲、純美、礼子とはキスと身体的な接触があり、菜々子とは手をつなぐ程度、恵美とは好意の段階。山本先輩は別格の存在として認識していた。文化ホールでの練習中、他校の女子たちが見学に来る。祐介は新メンバー候補として前向きに捉えるが、悠真は男女の恋愛問題を懸念。しかし見学を許可すると、女子たちは熱心にバンドを応援。そこへ差し入れを持った美咲、凪咲、純美、礼子が現れ、修羅場に。悠真は彼女たちを「2期生」と説明して何とか切り抜けた。
第45話『1985年(昭和60年)のクリスマスと美咲のスカートの中』
昭和60年のクリスマスは現代(令和)とは異なり、恋愛色の強いイベントという認識がまだない時代。そんな中、悠真は都会的な印象を与えるため、6人全員に個別のプレゼントを用意した。月曜日の美咲との下校時、神社のベンチでキスミーのコスメセットを渡す。クリスマスは特別な人へのプレゼントの日だと説明すると、美咲は照れながら喜ぶ。その後、キスから始まり胸を触り、さらにスカートの中へと手を進めるが、その先は慎重に控えめにした。火曜日から土曜日にかけて、凪咲、純美、礼子、菜々子、恵美にもそれぞれ異なるプレゼントを贈り、全員の好感度を上げることに成功。(美咲と同じ行為をする)ただし、菜々子と恵美とはまだ手をつなぐ程度の関係に留めていた。
第46話『初詣とスカートの中と愛撫』
前世では社会人になってから初詣に行った経験しかない悠真は、神社で美咲と偶然出会う。美咲は家族と別行動で1人だった。二人で参拝を済ませた後、美咲の提案でラーメン屋に立ち寄る。帰り道、いつもの無人の神社に寄り道。前回のクリスマスに続いて2回目の愛撫を交わす。処女との関係は前世では経験がなかった悠真は、慎重にゆっくりと愛撫を進めた。最後に賽銭を入れながら、ハーレム計画の成就を願った悠真だった。
第47話『凪咲と純美、午前と午後の初詣』
悠真は女子たちとの関係維持のため、巧妙な誘導を行っていた。「詮索しない人がタイプ」と答えることで、他の女子との行動を詮索されないよう工夫し、「協調性のある人」という条件も加えてハーレム状態の維持を図っていた。1月2日、凪咲と初詣の約束をする。クリーム色のダッフルコートに水色のワンピース姿で現れた凪咲は、クリスマスプレゼントのメイクセットでリップを塗って来ていた。しかし母親との約束があるため、すぐに帰ることに。午後は純美との初詣の約束があったが、純美も家族との約束があり短時間で終わってしまう。新年早々の計画が崩れ、悠真は今年の運気を疑うのだった。
第48話『新メンバーなんだが方向性の違い』
冬休み明けの3学期始業式後、宇久蓮(ドラム)と宇久湊(ギター)の双子の兄弟が音楽室を訪れる。合同音楽祭でNICKEY&YUMAの演奏を見て、バンドに加入したいと申し出てきた。しかし、洋楽カバーをメインとしていた悠真たちに対し、兄弟は邦楽からスタートしてファンベースを作るべきだと提案。BOØWYやLOUDNESSを例に出し、現実的なアプローチを主張する。最初は反発した祐介も、兄弟の説得力のある提案に納得。悠真は前世の知識でARBに言及してしまい、危うく露見しそうになったが、話題をBOØWYに転換して切り抜けた。
第49話『先輩達の無駄なあがき』
2年の川口崇広たちは3年生から悠真への制裁を命じられる。彼らは山本由美子先輩を餌に悠真を中庭に誘い出そうと企むが、悠真は途中で不自然さに気づき引き返そうとする。そこへ3年生が現れ、悠真を取り囲むが、偶然通りかかった由美子が介入。由美子に好意を持つ3年生たちは為す術もなく引き下がることになった。2年生たちは先輩たちの情けない様子を見て「だっせえ」と感じるのだった。
第50話『え? 悠真、お前なんでそんなにモテてんの?』
音楽室で練習後、悠真は礼子の手作り弁当を食べながら戯れていると、双子の宇久蓮と湊が現れる。礼子を「大切な人」と紹介する悠真に、二人は不満を爆発させる。バンドメンバーなのに、なぜボーカルとベースだけがモテるのかと。悠真は小学6年の6月から準備してきた努力を説明しようとするが、言葉遣いや振る舞い、イジメへの対応など、一言では言い表せない積み重ねだった。そこへ美咲、凪咲、純美、菜々子、恵美が次々と現れ、悠真のハーレム状態が露呈。蓮と湊は憤怒の表情で立ちはだかるのだった。
第51話『性欲との戦い。美咲とのテスト勉強』
1月末の実力テストを前に、軽音クラブ存続のため学年上位をキープし続ける必要がある悠真。そんな中、美咲から自宅で勉強を教えて欲しいと頼まれる。土曜日の午後3時、私服姿の美咲の家を訪問。ピンクのセーターに紺のプリーツスカート姿の美咲に見とれる悠真。母親の了承のもと、二人は美咲の部屋で勉強することに。こたつに入って勉強を始めようとするが、美咲との密着した状況と背徳感に、悠真の性欲との戦いが始まろうとしていた。
第52話『……だめ♡ 今日は勉強でしょ 凪咲とのテスト勉強』
両親が不在の凪咲から自宅での勉強を教えて欲しいと電話があり、悠真は喜んで承諾。翌日、ピンクのセーターにデニムスカート姿の凪咲と二人きりになる。凪咲の部屋で数学を教えることになったが、12脳は凪咲への欲望を抑えきれず、キスをして体を寄せる。しかし今回は凪咲に拒まれ、それ以上は進まなかった。51脳は焦らず段階を踏むべきと判断。無理強いをすれば関係が壊れる可能性を察知し、ゆっくりと進めていくことを決意した。
第53話『1組と2組、男女別の性教育』
保健体育の授業で男女別クラスに分かれた1・2組。男子クラスでは川田先生に対し、キスやセックスについての質問を投げかけ、授業は脱線。祐二が責任を取れる年齢について真面目な質問をするも、結局は下ネタで盛り上がる展開に。一方の女子クラスでは、渡辺先生が淡々と体の変化について説明する中、美咲たちのグループで悠真とのキスについての話題に。凪咲が修学旅行での初キスを告白し、続いて美咲は入学直後、純美と礼子は去年の6月と、それぞれの初キスの時期が明らかになる。最後に美咲が「その先」について尋ねるも、誰も答えられないまま、隣の教室からは男子たちの下ネタが聞こえ続けていた。
第54話『6人のバレンタインデー』
美咲は失敗を重ねながらも手作りチョコに挑戦し、凪咲は佐世保の玉屋デパートで市販のチョコを選び、純美は手作りと市販の両方を用意する。礼子は得意の料理で手作りに専念し、菜々子は自分らしく好きなチョコを詰め合わせ、恵美はいつも二人で食べるガーナを選んだ。バレンタイン当日、美咲から始まり、凪咲、菜々子、純美、礼子、恵美と順に悠真にチョコを渡す。それぞれが告白や抱擁、キスを交わし、特別な時間を過ごした。悠真は全員に「好き」と伝え、一人一人と異なる形で想いを確かめ合った。最後の恵美とは普段通りの下校で、次の金曜日の約束をして別れた。
第55話『想いの行方』1986年(昭和61年)2月15日(土)~16日(日)
朝7時半、純美との登校で始まり、ダッフルコートを貸して抱擁とキスを交わす。学校では菜々子と昨日のファーストキスの余韻に浸り、遅刻ギリギリの恵美とも会話。翌日の練習には当初予定の純美と菜々子に加え、美咲、凪咲、礼子、恵美も来訪。6人それぞれが差し入れを持参する中、蓮と湊への女子紹介の提案で話が展開。結果、蓮には礼子経由で山内和子を、湊には菜々子経由で中田麻衣子を紹介することになった。
第56話『勉強会なんだけど純美とコタツの中で』1986年(昭和61年)2月22日(土)
期末テストを前に、純美は頭痛を理由にバレー部を休み、悠真を家に誘う。礼子との下校後、午後3時に純美宅を訪れた悠真は、二人きりでコタツに入って勉強を始める。しかし悠真は純美の太ももに触れ、スカートの中へと手を進める。母親の来訪で一旦中断するものの、その後も愛撫を続け、純美は甘い声を漏らす。5時までに予定の範囲を終え、特別な時間は終わりを迎えた。翌日は礼子との2回目の勉強会が控えていた。
第57話『礼子との自宅でムフフな(死語?)勉強会と母親の真相』1986年(昭和61年)2月23日(日)
礼子との2回目の自宅勉強会。英語の勉強をしながら、コタツの中で手を握り合うなど親密な時間を過ごす。勉強終了後はキスを交わし、さらに関係を深めた。その後、トイレに行った際に礼子の母親と見知らぬ男性を目撃。噂の真相を垣間見るが、悠真は母親を尊敬する気持ちを率直に伝え、礼子を大切に育ててきた事実を称える。母親からも好感を持たれ、礼子との関係も親公認に近づいた。
第58話『菜々子と恵美とのテスト勉強』1986年(昭和61年)2月24日(月)~28日(水)
月曜日、菜々子と図書室で理科の勉強をする悠真。菜々子のポニーテールや香りに13脳が反応し、集中を乱される。水曜日は恵美と歴史の勉強をするが、本棚の陰から菜々子が二人を覗いていた。恵美が積極的に接近してくる中、菜々子の気配を感じながら授業の説明を続ける悠真。最後は菜々子が姿を現し、チャイムで慌ただしく終わる三人の勉強会だった。
第59話『テスト終わりとスカートの丈』1986年(昭和61年)3月6日(木)
期末テスト終了後、悠真は菜々子と恵美のポニーテールを触って戯れる。春の衣替えを前に、菜々子は悠真の目を意識してスカート丈を短くすることを考え始める。木曜日の下校時、二人はシーサイドモールに立ち寄り、悠真は意図的に菜々子との距離を縮めていく。狭い通路での自然を装った接触に、菜々子は緊張しながらもその距離感を楽しむのだった。
第60話『3年生を送る会』1986年(昭和61年)3月10日(月)
3年生を送る会のリハーサルで、悠真と礼子は主役のカップル役を演じることに。練習中の自然な接触に礼子は胸を高鳴らせる。その様子を美咲、凪咲、純美の3人が複雑な思いで見つめていた。放課後、月曜日の下校担当の美咲は悠真と神社に寄り道。練習での礼子との様子を気にする美咲に、悠真は「最初に好きになったのは美咲」と告げ、二人は密やかな時間(キス・胸の愛撫・下半身の愛撫等)を過ごす。春の夕暮れの中、手を繋いで帰路についた。
第61話『衝撃の卒業式』
1986年(昭和61年)3月13日(木)
卒業式当日、由美子先輩に校舎裏へ呼び出された悠真は、突然のディープキスと胸への愛撫、そして初めての性的体験(フェラチオ×2発)に戸惑いながらも抗えない。由美子先輩は別れの記念として、悠真に忘れられない思い出を残そうとしたのだった。一方、その様子を陰から目撃していた美咲、凪咲、純美の3人は複雑な思いに襲われる。自分たちとは違う関係を持った由美子先輩と悠真の姿に動揺しながらも、この件については触れないことを約束。それぞれの思いを胸に秘めたまま、帰路についた。
第62話『山本先輩』
1986年(昭和61年)3月16日(日)
悠真は卒業式で山本由美子先輩から貰った連絡先のメモを手に、勇気を出して電話をかける。先輩の実家は山本つばき製油所を営んでおり、家族は営業の父、経理と農作業をする母、そして元気な祖父母がいる。電話で由美子先輩は悠真を家に招き、家族が不在の時間に訪問することになる。悠真は卒業式での出来事が忘れられず、緊張しながらも豪邸である先輩の家を訪れる。由美子先輩はノーブラのTシャツ姿で出迎え、自室に案内する。シャワーを浴びようという話になり、二人で一緒に入浴することに。脱衣所でのフェラチオ×2の後、浴室で×1、その後先輩の部屋でさらに親密な時(シックスナイン×1)を過ごすが、最後の一線は越えることはなかった。
第63話『春休みは、まあやること決まってんだけどな』
1986(昭和61年)3月20日
風間悠真は春休みの予定はなかったが、1年の修了式を終えたその日に美咲から映画デートに誘われ、福川市の映画館へ行くことに。その後、凪咲からも水族館デートの誘いを受け、予定を調整しながら約束を交わす。しかし、それだけでは終わらなかった。純美、礼子、菜々子、恵美からも次々と誘われ、悠真の春休みは「6人の女の子とのデート」「バンド」「バイト」の予定で埋め尽くされていくのだった――。
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