第5話 色魔法

私の肩に、悲しみぽろり。瞼の上に、喜びほろり。眠れない夜、不安がぽとり。夢はパステル。カラフルな飴が空にこぼれる。傘を差して虹の下をスキップ。太陽に向かって花は開く。今日は何色。明日は何色。魔法をかけて好きな色に染めていく。可憐な人形。優雅なピアノ。ビーズで紡ぐのは、私の心模様。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る