ぬるぬるのぐっちょんちょん♡
「え、えーとぉ……」
私たちを見た優馬君、何故に前かがみ?
でもそんな私の疑問を無視して美樹さんが優馬君に言う。
「優馬、背中に日焼け止めオイル塗ってね♡」
「お兄ちゃん、私もぉ♡」
え、えぇっ?
いくら二人が優馬君の姉妹だとは言え、優馬君に日焼け止めオイル塗ってもらうの?
え~?
「あら? 有馬さんも優馬にオイル塗ってもらいたいの?」
「え、あ、そ、その///////」
優馬君に日焼け止めオイル塗ってもらう?
確かに日焼けはあまりしたくないってのはあるけど、恥ずかしいよぉ。
「お兄ちゃん、私の前も塗って欲しいなぁ♡」
「ふふふふ、それじゃぁ私も前も他の大切な所も塗ってもらおうかしら♡」
ちょ、ちょっと優馬君?
そりゃぁ、みんなビキニだからうつぶせで背中のブラ紐外して塗ってもらうのはまだ分かるけど、妹ちゃんや美樹さんの胸元まで塗るのぉっ!?
いくら二人が姉妹だからって、そこまでするの///////
そんな私の驚きの目の前で優馬君は二人にさっさとオイルを塗ってゆく。
「んっ、お兄ちゃんぬるぬる気持ちいいぃよぉ~♡」
「んふぅ♡ そうよ、もっと胸の谷間とか太ももの内側にも塗りなさい、良いのよ多少はいけない所に触れちゃっても♡」
「え、え、ええぇぇぇぇっ///////」
うそうそ、優馬君あんなところにまで手を這わせるだなんて///////!?
「んふっ、気持ちいいわね♡ あら有馬さんもやってもらいたいかしら?」
私があまりの光景にアワアワ言っていると、美樹さんが上気した表情そう聞いてくる。
優馬君も私を見る表情がちょっと赤い。
「あ、でもその///////」
「チャンスをあげるわ。優馬に誰が一番いいか決めさせてあげる♡」
美樹さんがそう言うと、優馬君は立ち上がって私の方へとやって来る。
「有馬///////」
「ゆ、優馬君?」
優馬君は既に手の平にオイルを出している。
どうしよう?
「ほら、背中を出して///////」
「え、あ、う、うん///////」
言われて私はうつぶせになってブラの紐をほどいて優馬君に背中を見せる。
そして優馬君が私の背中に触れて来る。
ぴと。
びくん!
思わずビクンと反応しちゃう。
それでも彼は淡々と背中にオイルを塗ってくれる。
正直気持ちいい?
「んっ、んはぁ♡」
優馬君、こんなに上手なんだ……
これで美樹さんや妹ちゃんの体中にオイルを塗って行ったんだぁ……
優馬君は手慣れた手つきで私の体中にオイルを塗っていってくれる。
やばい、これ本当に気持ちいい♡
優馬君って、上手ぅ♡
「終わったよ、有馬」
「はぁはぁ、ぅん、あ、ありがとう///////」
やばい、ちょっと変な気持ちになっちゃった。
「さあ優馬、みんなの体がどんなものか分かったかしら? 分かったら泳ぎに行くわよ?」
「なんでいきなり。って、ちょちょっと姉ちゃん引っ張るなよ!」
「お兄ちゃん、いこう♡」
ゆっくり起き上がり、ブラのひもを締め直してみていると、優馬君は美樹さんたちに連れられてプールにいく。
それを見て私は思う、火照った身体を冷やすには良いかもしれない。
私も立ち上がり、皆が向かうプールへと行くのだった。
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