天日ノ艦隊 〜こちら大和型戦艦、異世界にて出陣ス!〜
八風ゆず
解説
第一解説砲塔(先に見てね!)
どうも!八風ゆずです!
今作に出てくる「専門用語」などについて、分からないひとも居るとおもいますので、解説していきます!分かる人は流してもらって大丈夫です!
「戦艦大和」
大和型一番艦戦艦大和は世界初の46インチ砲を搭載した世界で最強最大の巨艦!1940年8月8日に進水、1941年に就役、1945 年に沈没しました。
今作の主人公、「藤野翔」が艦長を務める艦ですね。
この戦艦大和こそが男の艦!っといっても過言ではありません!
実際に存在した艦であり、坊ノ沖海戦にて数百機ものアメリカ軍航空機の猛烈な攻撃により轟沈しました。なんとも悲しいですね……。
「戦艦武蔵」
大和の姉妹艦、大和型二番艦の武蔵は、大和と艦影、重さ、長さ、耐久性などほとんど変わりはないものの、大和よりも対水雷防御などに少し長けている部分などもありました。大和の弱点を少し見直したような艦ですね。
武蔵の進水は1940年11月1日、就役は1942年8月5日、沈没は1944年にレイテ沖海戦にてアメリカ航空機の攻撃により沈没しました。
つまりは大和をより戦闘狂特化(より最前線に出れるように)した感じです。
「空母信濃」
空母信濃は、大和姉妹の中でも随一で陰が薄い!陰キャ中の陰キャのような存在ですが、その中身はとんでもないものです!戦艦大和は世界最大の戦艦、っという話をしましたが、なんとその巨大な船体に空母の甲板が載せられたのです!
つまり甲板の長さがとてつもないということですね!ですが、元は戦艦用に造られた船体、艦載機の数は一航戦であった加賀より劣ります。
まぁ、加賀が100機以上載せれたのがおかしいのですが笑……。
対空戦闘の強化として、噴進砲、つまりロケットランチャーの様な物が搭載されていました。さらに、最終時、今作の大和に及ぶ機銃数を誇ります。
しかし、進水し最終工事をしに別の港へ航行中、敵潜水艦による雷撃によって僅か10日で沈没しました。
短すぎる生涯ゆえ、影が薄いのです。
「艦影」
これは一言!海上に見える艦の「容姿」、「姿」という意味です!
「艦載機、艦上戦闘機、艦上攻撃機、艦上爆撃機」
艦載機は空母や、偵察機として戦艦などに搭載される飛行機のことですね!
艦上爆撃機、艦上攻撃機、艦上戦闘機は、主に空母に搭載されます。航空戦艦「伊勢」は、例外。伊勢については後ほど解説致します。
艦上戦闘機は母艦に迫る敵艦上攻撃機への対空戦闘以外への攻撃をしたり、艦上爆撃機、艦上攻撃機の護衛を務めます!
艦上攻撃機は、魚雷、通常爆撃が可能、つまり爆弾魚雷を積めれるということですね。神風特攻隊が生まれたので、艦上戦闘機の零戦に爆弾を積むという風に改造した零戦もありますが、大体は積みません。
艦上爆撃機は、艦上攻撃機とは少し違います。艦上攻撃機も勿論爆撃が出来るのですが、急な爆撃はできません。機体が耐えられないのです。それに比べ艦上爆撃機は「急降下爆撃」という、一度上昇し急降下して爆撃を行う事ができる、爆撃に特化した飛行機です。
「艦船、艦艇、
艦艇、艦船というものは、戦艦大和、などの戦闘用の
艦と書いて
「戦艦」
戦艦とは巨砲を載せた艦の事です。読んで字のごとく戦う艦ですね!鈍足ですが装甲が自身の主砲に耐えられるように設計されており、強靭な防御力と火力を用いて前線を張る艦です!男のふねですね!
「空母」
空母の制式名称は「航空母艦」です。空の母とも捉えることもできますが、航空機の母です。空母は数十機の航空機を搭載可能で、他の艦艇とは異なった大きく長い航空機用の滑走路を付けています。その代わり火力と防御力は申し分ない物が多いです。
そして戦艦などの他艦艇もそうですが、木甲板が大体でした。
しかし、新型空母だった信濃、大鳳には「装甲甲板」といい、その名の通り装甲で出来た鉄の滑走路をつけていました!甲板、大鳳についてはまた解説します!
「巡洋艦」
巡洋艦の中でも大きく3種類に分かれ、「軽巡洋艦」、「中巡洋艦」、「重巡洋艦」となっております。巡洋艦の立ち回りは、「高速」かつ、「高火力」、というのが大体の巡洋艦の設計目的です。つまり戦艦が少し小さくなって速くなった感じです。
ですが戦艦ほど火力があるか?って言われたらそうでもなく、主に魚雷を沢山積んでいる駆逐艦相手に対峙出来る艦、というような感じです!
「駆逐艦」
駆逐艦の中でも種類があります。
「一等駆逐艦」「二等駆逐艦」「特一駆逐艦」などの「特型駆逐艦」……を言ってしまうときりがないので、種類にかんしては置いておきましょう。駆逐艦は、戦艦や空母、巡洋艦の艦種に付けられる「菊花紋章」が付けられていません。
駆逐艦は戦闘というよりも「護衛艦」という風に設計されていますので、天皇家の家紋、天皇陛下の艦という事を表す菊花紋章が付けられないのです。
そのため駆逐艦は主砲も小口径、装甲もペラペラの言わばクソ雑魚ですが、「魚雷」という水中を駆け回る爆弾や、潜水艦に負傷を与える事ができる海に落す「爆雷」などがあります。
空母戦艦はそもそも魚雷を発射、爆雷を投下することは出来ませんし、巡洋艦は魚雷を発射する事はできますが爆雷を投下する事は、出来ないので、駆逐艦にしか出来ない事もあります!特に有名で活躍した駆逐艦綾波は、「第三次ソロモン海戦」にて多くの艦艇を海底に葬った「鬼神」と呼ばれし駆逐艦です。
「潜水艦」
潜水艦は主に隠密行動、敵艦隊の航路を特定するために用いられる事が多いです。
そのため、艦内での食事などは音を立ててはなりません。
音響測定機、音波水中探知機、言わばソナーに捕まり、自身の居場所を知らせてしまうからです。
「電探、音波水中探知機」
電探の制式名称は、「電波探信儀」と呼ばれ、敵艦隊、敵艦、敵機の索敵に用いられる今で言うレーダーです。
戦艦大和含め大体の艦には「艦を見つける電探」と、「飛行機を見つける電波」という風に別れていました。
例として大和に搭載されていた電探は「二一号電探(飛行機)」、「ニニ号電探(艦)」、「一三号電探(飛行機)」と、3つ搭載されていました。
当時は航空機の時代が到来したため、対空戦闘強化の一部として電探を二つ載せていたようです。
音波水中探知機は、潜水艦を見つけるための言わばソナーですね。。潜水艦からの雷撃は非常に厄介、なんせ何処に居るのか分からない場所から魚雷が飛んでくる訳ですからね。そのため、潜水艦を発見する探知機がある訳です。
さて、今回はこの辺りで終わります。
また、解説を、だして行くのでよろしくお願いします!
それでは、「天日ノ艦隊 〜こちら大和型戦艦、異世界にて出陣ス!〜」をよろしくお願いします!
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