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  • 夏を知らない僕たちはへの応援コメント

    過ごしやすくなる未来というのが希望に溢れていて良いですね。
    お祭り男の私には夏がないのは、少し寂しいですが。w
    年老いた窓際族の先生が活躍するのは胸が熱くなりました。

    作者からの返信

    最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
    返信遅くなりすみません。

    そうですね、快適だけど、暑さもあって盛り上がるものもありますよね…。

    木兎先生も褒めて頂き嬉しいです!


  • 編集済

    夏を知らない僕たちはへの応援コメント

    篠崎時博さん、お初にお目にかかります。
    拝読させていただきました。

    う~ん。考えさせられました。
    一番、胸が痛かったのは、再現した夏が「29.5度」つまり、冷房の適温である「28度」からせいぜいほんの少し高いだけということです。では現実の35度や40度の夏は何なのでしょうか。その下でスポーツや労働を強行する現代は何なのでしょうか。
    温室膜に守られている2年4組の面々の方が考え方が常識的ですし、それが却って私たちが異常だと露悪します。

    2年4組が真剣であるほど、本物の夏を知る私たちの在り方を問う野心的な作品でした。

    ※追記
    返信読みました。そうですね。今だと「冷夏」と言われる夏が、工業化で温暖化させなければ「本来の夏」だったわけですね。そういう意味では現代に生きる私たちも、本物の夏は知らない2年4組と同じなのですね。冷房という温室膜で守られているに過ぎない。
    過去の夏には思い至りませんでした。読みが浅はかでした。
    奥深くすばらしい作品。ありがとうございました。

    作者からの返信

    最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

    30度をいかない夏って理想的かもしれないですね(今だと冷夏とかって言われちゃうかもしれませんが…)
    なんだかんだで、対策が難しい現代は、耐えるしかないことが多いですね。
    しかし、仕事もスポーツも簡単に止める訳にはいかない。それは異常であり、通常でもあるような気もします。

    我々の知る「本物の夏」。
    身体には酷だけど、もし、無くなったらなくなったで、「こんなのは夏ではない!」なんて思うかもしれません。
    そんな日が来るからはわかりませんが…。

    「未来の夏」も「今の夏」も真剣に考えて頂けたのなら何よりです!

  • 夏を知らない僕たちはへの応援コメント

    温室膜で環境をコントロールされた世界…
    篠崎さんの十八番のSFな設定に
    初っ端からノックアウトでした。
    発想が凄い。凄すぎる。

    でも、今、夏が様変わりしている現実があって。
    海水浴もプールも暑すぎて営業出来ないという
    ショックなニュースを知ったりすることも。
    突飛な話でも遠い未来でもなさそうに思えます。

    強い日差し、流す汗、蝉の声、
    外で食べるかき氷、花火も…?
    熱中症対策で屋内にこもっていたら感じられない夏。
    当たり前だった夏のイベントや風物詩が
    熱過ぎる危機的環境のために消えていくのが
    悲しく寂しい気がします。

    この作品…
    季節が失くなってしまった世界で
    夏を作ろうとする高校生というのが
    いかにも爽やかで明るくて、とっても素敵。

    子供たちは、ありのままの今を受け止め、
    時には過去を探り、想いを馳せ、未来を創る。
    遠い未来で彼らが見る世界は
    私の知る昔や今とはきっと違うだろうけれど、
    未来の夏も爽やかで明るくて
    素敵だったらいいな。いや、素敵だろう。きっと。
    高校生たちの姿に希望が見えた気がしました。
    (私の思い出の夏はそっと胸にしまっておこう)

    素敵な作品でした!!!

    作者からの返信

    こちらも読んでくださり、ありがとうございます!

    返信遅くなってしまってすみません…。

    コメントの通り、確かに今の時代も、熱中症対策によって変わりつつありますね。
    真夏のイベント事は暑くてしんどいものもありますけど、それ以上に楽しい思い出も作れると思っています。

    未来の子供たちは未来の環境で、かつての時代に想いを馳せながら、彼らの未来に向かって進んでいくんでしょうね。
    それはきっと過去の人から見た我々と同じかもしれません…。

    最後まで楽しんで頂けたのなら何よりです!

  • 夏を知らない僕たちはへの応援コメント

    近未来SFっぽいけれど、とてもリアルな設定!
    いつか、こういう時代が来てしまうのかもしれませんね。
    生徒たちがそれぞれに活躍する姿も良かったし、
    ひょうひょうとした木兎先生もまた良かったです。
    ミスをしながらも『夏』を創り上げていく高校生たちに、
    さわやかな気持ちになれました。

    作者からの返信

    最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

    「夏」がない世界のひと夏の物語、最後まで楽しんで頂けたのなら何よりです!

    未来はいったいどうなるのでしょうね…。


  • 編集済

    夏を知らない僕たちはへの応援コメント

    とてもリアルな設定に引き込まれてしまいました。高校生が一つの目標に向かって全員で夢中になる、そこに「夏」の本質が浮かび上がってくるところがものすごく好きです。そしてこの人数を書き分けてしまうのも恐れ入りました。これはすごい……めちゃくちゃ面白かったです!
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

    登場人物は最初は芦田と岡辺の二人を中心に書こうと思っていたのですが、クラスメイト全員と教師とで、増えました笑

    書き分けは正直自信がなく、不安だったので、すごく嬉しいです…!

    皆様が書いたものに比べると、大分エンタメが強い作品となってしまいましたが、楽しんでいただけて何よりです(^^)!

  • 夏を知らない僕たちはへの応援コメント

    コメント失礼します。

    夏がないなら、夏を作っちゃえばいいじゃない。
    ……その発想は無かったです。
    夏作りに向けての、生徒たちのワチャワチャした感じが、ああ、学祭ってこんな感じだったなぁ、とその描写に感銘を受けました。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

    「夏」がない時代に「夏」を作る。
    体験したことがないから、知ってみる・再現してみる。

    今でいうと、明治や大正の文化を体験してみたい!…に近いのかもしれません。

    若い子の何かに夢中になるあのパワーを感じていただけたのなら何よりです!

  • 夏を知らない僕たちはへの応援コメント

     篠崎様、コメント失礼いたします。
     
     作品のタイトルを拝見した時にどんな意味なのだろうと不思議に思いました。
     まさか「夏」のない世界のお話だったとは。とても驚きました。
     ありそうで無かった斬新な設定ですね!
     近い未来、本当に日本から「夏」がなくなってしまったら、このような世界が当たり前になるのだろうなと思いました。

     経験したことのない「夏」を表現しようとする生徒たちの姿がとても微笑ましく、担任の木兎先生のおっとりとしているけれどどっしりと構える頼もしさも素敵でした。
     
     私もこのクラスで思い切り「夏」を体験したい!
     そんな感情を抱いてしまいました。

     熱くて、でも少し切なさも残る素敵な作品。
     夢中になってあっという間に読んでしまいました。
     素晴らしい作品をありがとうございました!

    作者からの返信

    最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

    彼らと「夏」を楽しみたいっというコメント、褒め言葉です…( ; ; )

    今の若い人が大正や明治の文化をあまり知らないように、「夏」という季節がなくなったら、そしてそれに興味をもったらどうなるんだろうと、彼らが「夏」を調べるところから書いてみました。

    「夏」は、今はとても危険で鬱陶しい感じもしますが、いざこの世からなくなったら、寂しいと感じるのでしょうか…。

    ひと夏を全力で追い求めて楽しんだ彼らの物語、夢中になって頂けたなのなら何よりですね!

  • 夏を知らない僕たちはへの応援コメント

    篠崎さん
    こんにちは。『夏』がない世界。
    考えたことありませんでした。
    酷暑により亡くなる方はいなくなる。これはいいことですね。一方で、夏の終わりに感じる胸が捩れるような切なさや少しずつ儚くなる蝉の声、そして、夏の海の色や匂いも幻のように消えてしまうのですね。考えるとそれは、とても寂しいことですね……。
    勝手にしんみりとしてしまいましたが、こちらのお話は学生の皆さんにスポットライトを当てているおかげで切なくなりすぎず、むしろ、青春の輝きに満ち溢れていて、とても素敵でした。
    読ませていただき、ありがとうございました✨

    作者からの返信

    最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

    現代の深刻な異常気象をもとに未来はどうなるのだろうと考えて書き上げた作品でもあります。

    「安全」をとるか「季節」をとるか…。どっちも選ぶのは簡単なことではないなと思っています。

    ただ、もし「夏」がない世界で、それを知らない子がいたら、どんな風に感じるんだろうと考えたところ、今の自分たちが明治や大正あたりにあった文化を楽しむような感覚なのかな、というところに辿り着きました。

    あくまでSFで「青春群像劇」として、重すぎず楽しんで頂けたのなら何よりです!

  • 夏を知らない僕たちはへの応援コメント

    篠崎 時博さま

    こんにちは。

    温暖化で夏の気温が上がりすぎて……から一転、温室膜により全季節一定した環境となったという設定が斜め上の展開で引き込まれました。
    そして、学祭で夏をやるということで自然に繰り出される、いくつものいわゆる夏のイメージ。それを語れるのはお年寄りだけで、高校生たちはただ不思議なものとして想像するって、おもしろいですね。読み手は高校生サイドに立って読んでいたのに、ここで一気に老人サイドにシフトして、高校生たちの異質さを突きつけられた気分です。
    普段おとなしい木兎先生がここぞというところで魅せてくれるのも心地よいですね。
    現在の夏を新たな目線で見直した気分です。実はいい年の人間は現在の酷暑の夏の他に最高気温30℃超えない日が多かった昭和の夏を知ってるんですね。それをふと思い出したりもしました。
    素敵なお話でした。ありがとうございます。

    作者からの返信

    こんにちは。
    最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

    夏の気温がこのまま年々上昇していったら、いったいどうなるんだろうと、そうなことも考えながら書き上げた作品です。
    「人類の安全」「生命の確保」みたいなものを優先し手に入れた代わりに「季節」がない世界。
    純粋に「夏」を知らない子が「何それ、面白そう!」と感じてしまうのは、確かに我々から見たら異質ですよね…。

    これからの「夏」、一体どうなっていくんでしょうか…。
    我々の課題ですね(^^;

    高校生たちの青春物語を楽しむとともに、今の「異常気象」にも目を向けて読んで頂けたこと、嬉しかったです!

  • 夏を知らない僕たちはへの応援コメント

    とても素敵なお話でした(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)
    そう遠くない未来に、本当に起こりそうな……でも、そうなってはいけないですね。
    わざわざ子どもたちに『夏』を作りたいなんて思わせてしまうなんて。
    子どもたちが一生懸命なところ、ちょっと失敗しても、それをフォローしてくれる優しい先生がいるところ、なんだかいいなぁって思いました。
    すごく、面白かったです(*^^*)

    作者からの返信

    最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

    「安全」を取るかわりに「季節」を無くした世界。
    この猛暑と異常気象が続く今、未来はどうなるのかなぁとも思って書きました。
    平さんの仰る通り、確かに「夏」という季節が未来もちゃんとあって欲しいですよね。
    蝉は苦手ですが、蝉の声が聞こえないと、「夏」が来た感じがしませんので…(^^;;

    青春ドタバタ物語、書いてて実際楽しかったです!
    字数削らないといけなかったりして大変でしたが 笑

    楽しんで頂けたのなら何よりです!(^^)

  • 夏を知らない僕たちはへの応援コメント

    未来の日本では、夏が過去の存在になっているという設定がもう、素晴らしいですね!
    その、失われた夏を高校生が「体験してみたい」と知恵を絞る。
    失敗もするけど、最後まで見守ろうと言ってれる先生がいてくれるのがとてもいいです。
    熱気とセミの声の中で食べるかき氷は、きっと最高ですね。

    温室膜と四季が消えた日本。このお話の他にも、まだまだ世界が広がっていきそうな可能性を感じる作品でした。
    素敵な物語をありがとうございました!

    作者からの返信

    最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

    設定はいろいろ練ったので、こうして皆様に褒めて頂けて凄く嬉しいです…( ; ; )!

    今は連日の猛暑や熱中症、それがない世界は快適ですが、「夏」が無くなったらきっと寂しくなるなぁと自分は思ってます。

    「夏」を求めて奮闘する生徒たちと、見守る先生、失敗や危機。「夏」がない世界でも「青春」の形は変わりません。

    最後まで楽しんで頂けたなのなら何よりです!

  • 夏を知らない僕たちはへの応援コメント

    設定がすごく面白いです!

    "温室膜"というキーワードに、夏を知らない少年少女たち。

    便利や快適は楽だけど、つまらない。そんな現代が抱える問題点のようなものを感じました!

    経験したことのない"夏"を表現しようとして失敗するところや、その失敗を糧に再度向きを変えて挑戦するところなど、いろんなところに青春を感じました……!

    作者からの返信

    最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

    少し未来の(?)夏、ということで、もし季節が無かったらどうなるんだろうと思って書き上げました。

    確かに、快適さや便利さが進む一方で、少し手間のかかるもの・趣味が好まれている傾向があるように思えます。

    「知らない」を楽しむことができるのも、若いうちなのかもしれませんね。

    彼らの青春を、この作品を、楽しく読んで頂けたのなら何よりです☺️!

  • 夏を知らない僕たちはへの応援コメント

    夏のない時代が来たら。
    それでも青春の熱気は変わらないのですね、きっと。
    夢中になりすぎて熱中症になってしまった西原君に、そうそう、こうなるよね、なんて思いました。
    真っ直ぐな高校生の熱気、心地よかったです。
    素敵な物語でした。ありがとうございました!

    作者からの返信

    最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

    青春の熱気、感じて頂けて嬉しいです!
    学生時代を思い出しながら書いた甲斐がありました。

    何かに夢中になれるって羨ましくて、とても素敵なことだと思っています。

  • 夏を知らない僕たちはへの応援コメント

    夏が喪われた世界でつくられた夏。
    これだけ見るとなんだか寂しい気がするのに、この作品はあたたかさと爽やかさに溢れていて、とても楽しく読ませて頂きました。
    相沢くんのおじいちゃんおばあちゃんにもほっこり(*´ω`*)
    確かに夏の終わりは寂しい……なんだかんだで賑やかで明るい季節ですものね。
    篠崎さん、ありがとうございました。

    作者からの返信

    最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

    今の若い子が「昭和レトロ」を楽しむように、未来の子が今の文化や環境を「知りたい」と感じたり、「体験してみたい」と思ったりするのかなぁ、なんて思いながら書いてみました。

    「夏」ってイベント事も多いですし、盛り上がる分、終わると寂しいですよね…。

    未来人の「夏」の騒動(?)を楽しんで頂けたのなら何よりです!