第4話【テーマと今】


❖内容を一部変更しました。



「すとーりーらいんと今」

すとーりーらいんのある製品は、基本的に自己主張を含んじゃうものだ。他者の自己主張に対しては、ヒトは無自覚に自分も主張する。いや、せざるを得ない。良い主張と悪い主張が行き交うこともある。ここに悲しいスレ違いが起こることが多々見受けられる。でも、嬉しいスレ違いも往々にして見受けられる。

では、自己主張を自己表現に置き換えたらどうなるだろうか?言語を非言語に。混合も可能。



「たいわ」

たいわとは、個人対個人の発声による対面式のコミュニケーション方法をここでは指す。基本的に、高コスト、ハイリスク、ハイリターンの方法である。

電子機器を介したコミュニケーション方法もある。少々乱暴な区分けだが、たいわ以外のコミュニケーション方法とする。ここでは、“非たいわ“とする。

基本的に、低コスト、ローリスク・ローリターンの方法である。

現在は、電子機器の技術発展により、後者の方法が多くの割合を占める。

”非たいわ“は主に家族、恋人、友達、職場関係の人々”以外“とのコミュニケーションに使用される。

すなわち、”以外“の人々との関係が重要視されてきはじめているのではないか。

”以外“の人々との関係性を保つためのエネルギーや費用をどうやって捻出するのか?

個人だけでなく、組織も対応策が必須である。



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