一話完結ヤンデレ

ルイ

あったことがない女性に浮気だといわれて?

夕方

学校帰りに帰っていた僕はある一人の女性に話しかけられた

見たところ同じ学校の人のようだ

それにしても話したことがないはずなのに用事なんてあるのだろうか


「ねえ。なんで今日他の女と話したのかな?」

そう言われ僕はことばの意味が理解できずにいると


「なんで浮気なんてしたのかな?」

「教えてよ!私が彼女なのに他の女なんているの!答えてよ!」

いきなり大声で言われて僕は思わず後ずさる

「なんで距離をとるの?」


目の前の彼女は僕に近づいてくる

逃げなきゃ

僕は彼女に背を向けて走り出そうとした瞬間

「バチチッ!」と言う音とともに僕の意識は遠のいて行くのだった

「浮気した人にはちゃ~んと罰がないとね?」



ここは....

暗くてよく見えない

一つわかるのは僕が全裸だということと動くことができないように拘束されていることだ

そうして考え事をしていると部屋のドアが開き明かりがつく

「あっ!起きた?」

嬉しそうに彼女は僕に近づいてくる

「全裸で寒いだろうけど我慢してね?これは浮気した罰なんだから」

彼女はそう言って僕の胸に触れる

「君の胸を触ってると落ち着くなぁ今までのストレスなんて全部消えちゃいそう....」そう彼女うっとりとした表情で独り言のようにつぶやく


ここから...だしてくれないか?


「ここからだして?だめに決まってるじゃないこれは浮気したあなたの責任なんだから....」


意味が分からない


「意味が分からない?なんで?あなたは私の彼氏なのに浮気をした。だから罰を与えてるの」


君は誰なんだ?


「それはさすがに私も傷つくよ?いくら罰を受けたくないからって君は誰なんだって」

「これは罰を増やさなきゃね?」

そういうと彼女は僕の首筋にかみついてくる


~~~~~ッ!!!!!

声にならない悲鳴を上げる


「んっぷはぁ」

「え~っと?あぁよかったちゃんと首筋に噛み跡ついてるね」

そういうと彼女は僕につけた噛み跡をゆっくりとなぞっていく


「この傷...私がつけたんだよね.....私の証。私の物なんだよね」


やめてくれ


「やめてくれって?そうはいかないよ?これは罰なんだから」


本当に君は誰なんだ!僕は君のことなんて一切しらない!


「ねえ君...さすがにここまで言われると私おこっちゃったなぁ」

そういうと彼女は僕に馬乗りになる


「んしょっ」

彼女の体重が僕の体に伝わる


「んちゅ~~~」

彼女は僕にキスしてきた


「んっちゅぱ」

そんな下品な音とともに彼女は僕の口に舌を入れてくる


良い香りがする

いっそこのまま溺れてしまおうか

そんな悪魔の囁きに僕は乗りそうになるが理性でそれを抑え込む

しかし理性で抑えても体はそうはいかないものだ


「きみのココすごいことになってるね///」

そう言って彼女は僕の下半身を見る


「でもこれは罰だから....」

そう言って彼女は僕の反応している下半身を余所に僕の顔を舐める

「んれろぉ」

最初は口元

次に頬

と言った順に下から舐めていく

「運動した後だからか汗の味がいっぱいするね」


熱い

全身が熱い

もう理性すらも働かくなった私は彼女の行為をただ受け入れる

「ようやく抵抗しなくなったね。私もうれしい」


「そんないい子にはご褒美がないとね」


早く。早くしてくれ!


「そんなに焦らないの。時間はまだいっぱいあるんだから」


そうして僕は名も知らぬ彼女に堕とされるのだった


「これからは浮気せずに私だけを見てね?」

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一話完結ヤンデレ ルイ @ruisyousetu

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