第3話 おにぎり 後編

ついにその日になった。

オムラーメンさんとはこの前と同じ場所で待ち合わせをしている。

楽しみすぎて10分前に来ちゃった。


待ってる間に、どういう店なのか調べとこうかな。

評価・4

レビュー・とても可愛いおにぎりだった!

具が溢れる。

美味しすぎる!

かなり好評のようだ。

これは期待が膨らむ。


しばらくレビューを見ていると、お久しぶりです!という声がした。

振り返るとそこには、オムラーメンさんが立っていた。

僕は、こんにちはと言って、オムラーメンさんと一緒におにぎり屋さんに行った。


赤塗りの壁、黒色の寿屋根、屋根からは「握り飯・マルヤノ」と書かれた木製の看板をぶら下げている。

和と中華を連想させられる建物だ。

建物の中に入ると、イラッシャイ!っと言う声が聞こえた。

店員が、何名様ですか?と聞いたので2名ですと答えた。

カウンター席に座ってオススメのおにぎりを注文した。

おにぎりができるまで、オムラーメンさんとお話をした。

おにぎりは、梅干し、昆布、鮭、ツナマヨ、イクラ、焼肉、爆弾おにぎりだった。

梅干しおにぎりは、酸っぱいけれど、米ととてもあっていて美味しかった。

昆布おにぎりは、甘辛く煮込んである昆布がとても美味しかった。

鮭は、ホロホロでとても食べやすく、美味しかった。

ツナマヨは、定番なのに奥深い味わいがして美味しかった。

イクラは、醤油漬けで少し味が濃く、米とマッチしていてとても美味しかった。

焼肉も、味が濃く、米ととてもマッチしていて美味しかった。

どれも、1番上から具が載っているので、1口の満足感がとても強かった。

残ったおにぎりは全部、オムラーメンさんが食べてくれた。


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