11日目:性別の話

 子猫がじわじわ増えています。どの子もかわいらしく、生まれたときから見ていると、なんとなく親戚のような気持になって見守っています。


 気になるブリーダーさんは何件かあるのですが、本命は一か所。ただいまは男の子しかいなくて、どうしようかなと迷っています。


 そもそもなんで女の子がいいのか? 家の中でもう一人くらい女の子が欲しい……。つまり多数決ですね。


 しょうもない理由にも思えるのですが、それなりに自分では切実です。だってただでさえいま少数派なのであっという間に決定をひっくり返されるのなんてざらですから。


 まぁ猫がメスでもオスでもいいような気もしますが、サイベリアンに限って言うと結構そのサイズ感で差が出てきそうです。


 ビッグサイズの血統は、オスなら5キロ越え当たり前。ロシアの一番大きい血統は、なんと10キロ超えるとか。巨大猫のイメージはメインクーンですが、なぜか調べてみるとサイベリアンのほうが大きいサイズに書かれていることもあったりします。


 個体差が大きいのもあるでしょうけれど、血統ってすごいんだなと。


 10キロ越えの猫となるともう小型犬より大きいですね。以前コーギーを飼っていた時は12キロでもう少し増やしてもいいと言われていました。


 足の大きなモフモフで、多分私は大きな前足が好きなんだろうと思います。立派なたてがみもあるとなると、実はオスもちょっと飼ってみたい……。


 メスはメスで気難しいと言われたりもしていて、飼うならオスのほうが甘えん坊と言われることもあるようです。あと夫の実家にもし連れて行くのであれば、あちらは長期難しいメスなので、オスのほうが若干受け入れてもらえる可能性がある……かもしれない。


 なんて思っているところです。


 でも、青森でも夏は34度とかになり、夜も熱帯夜になる近年。冷房のない環境に暑さに弱い猫を連れて行くのは拷問かもしれない……。


 そんなことを考えると、いろいろまた悩ましくなってきます。

 

 そこ当たりもペットホテルやっているところなら、たまに里帰り的に預けて帰省もできるしいいんじゃないか……というわけで、やはり候補1番のブリーダーさんを待つか……。


 かわいいポイントちゃんを見ながら、後ろ髪をひかれる毎日です。

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