唯一無二
第14話
「……」
「どうしたの?」
掃除をしたり、キッチンに立ったり、テレビ見てたりする音羽に無言で抱きつくのが好き。
「なんでもない。」
「言ってごらん?」
「かまえ。」
「手伝え」
「はい。」
「今日は?何時から?」
「10時。」
「頑張って」
また僕はたまらず音羽を抱きしめる。
「本当に何個体あっても足りない。」
「2つ目は浮気か?」
「浮気だね。」
「わかんなかったらまた教えて?」
「いいよ。」
あれから仕事を辞めて、リモートで自宅で出来るものに変えた。元々音羽も同じ会社の仕事をしててノウハウや経験値はあったので教えて貰いながらしていた。
こうすることによってより
お互いを視界に入れておくことが出来るので
安心して生きられることに気付いた。
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