僕のラノベ的世界

K.K

始まり

11月29日、今日は彼の命日だ。

そして僕は、彼の幼なじみで友達で親友で……。


君が死んでから1年が経ったのにまだ君の死を僕は受け入れられない。

高校生になったし、友達も結構できた。

だけど、寂しいんだ。

ここに君がいればって何度も考えてしまう。

ごめんね、辛気臭い話だよね……

でも、大丈夫だよ!

友達とは仲良くできてるし、授業だって何とかついていけてるし。

じゃあ、そろそろ学校に行くね。


僕は彼の写真に向かってそう言うと僕はカバンを持って部屋を出た。


「行ってきます!」


家族に向かってそういうと僕は、家を出てドアを閉めた。

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