レンタル天使。〜ご奉仕して差し上げちゃいます〜
猫野 尻尾
第1話:レンタル天使って?。
女性の方すいません、男の願望みたいな話です、長〜い目をさらに細〜く
して大目に見てやってください。
いきなりだけどずっと彼女がいない僕・・・だから彼女が欲しい。
女の子なら女子高生から、女子大生にOLさん、年上のおネエさん、人妻に
メイドさんに看護士さん、果てはエルフに天使に小悪魔、およそ女子と呼ばれる
異性は架空の人物であろうが全部好き・・・ああ、人妻は不倫になるからダメか・・・だけどこのさい人妻でも相手さえオッケーなら選り好みはよそう。
女性なら、子供とおばちゃん以外は全面的に受け入れようと思ってる。
ちまたにはレンタル彼女なんていたれりな代行サービスがある。
いっそのことレンタルな彼女さんでも来てもらおうかなって思ったりした。
レンタル彼女って、デリヘル嬢みたいなもんかな?
(デリヘルについては、直接関係ないので各々検索して調べてください)
そんな折、自宅に出張して来てくれるメイドさんがいるって話を会社の
竹内さんから聞いた。
メイドさんってまあ、普通の女の子がメイドのコスプレをしてるんだろうけど。
でも、メイドもどきでもいいから家に来てくれたらいいよな。
なにをしてくれるのか知らないけどが僕んちに来てコーヒー入れてくれたり
家事なんかも、やってくれて一緒の時間を共有してくれるのかな。
でも、それだけでも楽しそう、めちゃ興味惹かれる。
女の子もナンパできない性分だから、なおさら興味を惹かれた。
僕の名前は「
勤めている。
でも会社は男だらけ、女性も数人いるけど、みんな50過ぎのおばちゃんばかり。
だからもう何年も彼女がいないから干からびてしまいそう。
チンチンだって、ひとりでする時以外使ってない。
寂しい思いをさせてるから、ぜひとも可愛い女の子をあてがってやりたい。
そんなだからレンタルメイドさんに来て欲しいって願望がめちゃ強くなって行った。
そして、それが起きたのはある土曜日の昼前だった。
僕の独り住いの安アパートに一人の女性が訪ねてきた。
最初、誰が訪ねて来たのかと思ってドアを開けた。
そしたら、歳は分からないけど、僕よりは歳下な感じの女の子がメイドさんの格好をして立っていた。
会ったことも、見たこともない女の子。
でも、めちゃくちゃ可愛いかった。
しかもメイド服のスカートがめちゃミニだったから普通にパンツが見えていた。
「え?何かのサプライズ?・・・それとも勧誘?営業ですか?」
狐につままれたってのはこのこと。
「
「そうですけど・・・なんかドキドキするんですけど・・・」
「私、レンタル天使、ヒーリング・ヘブンから来ました、 メイサ・ランジェリー
と申しますです」
※メイサの意味は アラビア語で「光るもの」を意味する。
「はあ、どうも・・・メイサさん・・・」
「よろしくお願いします、ご主人様」
「ご、ご主人様?」
「って言うか・・・これなんでしょう?・・・レンタル天使って意味分かんない
んですけど・・・」
「ご主人様、私どものレンタルサイトの会員さんになりましたよね」
つづく。
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