diaphragm
成りきれない人
Andante
また駄目だった‥。目の前に写る誰も座ってない席を見て一人孤独を感じてしまう。これで何人不幸にしてきただろう。僕は「疫病神」と呼ばれることが多い。なぜなら僕と関わった人は必ずと言っていいほど不幸が降り注ぎ社会から落ちていく‥。もう自分の事を神と信じてもいいんじゃないだろうか、そんなことを考えているといつの間にか放課後になっているのが日常となりつつある。おっとすまない、自虐ばっかりして僕の名前を名乗っていなかったね‥。
僕は「藤崎 奏」気軽に奏様と呼んでくれたまえ(ドヤッ)まぁさっき話していたようにあだ名は
「疫病神」そこに加えて生物部に入っていることもありリアル化物扱いされている‥‥
このお話は僕が生物部を抜けて歌へ人生を捧げていくお話なのである‥
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