同棲彼氏の嫉妬
A「ただいま。遅くなってごめんね。」
B「おかえり。久しぶりの女子会楽しかった?大丈夫だよ。高校の時の友達だっけ、たしか2年ぶりだったよね。」
A「そうなの。ご飯食べながら喋ってたらこんな時間になってて……。これでも急いで帰ってきたんだよ。」
B「ありがとう。疲れたでしょう?コートかけてきてあげる。」
A「ありがとう。やっぱり𓏸𓏸は優しいね。」
B「うん?(匂いを嗅ぐ)これ誰の匂い?女性が使う香水じゃないよね。たしか女子会って言ってなかった?」
A「女子会だったよ。ただ高校の時の男友達と偶然ばったり会って懐かしくて……。」
B「百歩譲って偶然会った男友達と食事したとする。でもこんなに相手の香水の匂いはつかないよ。」
A「……。」
B「正直に言わないとどうなるか分かってるよね。」
A「……。」
B「へぇー。言わないんだね。じゃあいつでも覚悟は出来てるって事でいいよね。」
A「っあ、言うから待って!その、キスされそうになったの。」
B「隠してたって事は悪い事したって分かってたんだよね。ねぇ、そんな事されておいて俺がほんとに何もしないとでも思ってたのかな?
カプッ(甘噛み)」
A「っ痛った。痕付いたじゃん。しかも首筋で結構見える。」
B「俺のだってしるし。これでお前に手出すやついなくなるだろ?」
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