第31話 救世主、現る
体育は、バレーボールをやることになった。
ちなみに体育は男女別々で男子が跳び箱とか走り高跳びをしている時は、
女子は別の所で球技をやるっていう感じになっている
女子の中から2グループ作ってバレーボールを行うことになった
メンバー(コートに立つ人)を決める時は、みんな目立ちたいのかみんな立候補していた
私は別にいいんだけど、出て欲しいって言われたら出るけどね…
結局、私はベンチで休憩することにした
ピーっ
体育館に笛の音が響いたと同時に敵チームの人がいきなりスパイクを打ってきた
あまりの早さに打ち返せる人が1人もいなくて、ボールが床にぶつかって跳ね返って宙に舞った
これが10回ぐらい続いて今の状況は0-13で私のチームが負けている
この状況で負けてしまうことに気づいたチームリーダーが全員に集合をかけた
「じゃあ、このままだと後半も一方的な攻撃で負けるから、ベンチとコート入れ替えします」
ピーっ
後半戦が始まった
まずはこっち側の攻撃で1人がラインからボールを上に投げてからジャンプして、スパイクを打った
その球は勢いよく相手のコートのライン以内に入った………はずだった
後ろの方に立っていた1人が手を伸ばして失点を回避してきた
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