陰キャぼっちな俺が、美少女になったら、友達がグイグイ来るんだが。

朝宮結衣

第1話 陰キャな俺には妹がいる

予鈴がなると同時に帰りのホームルームが始まり、

騒がしかったクラスが静まり返った。


いくつかのお知らせの後、配布物が配られた。

陰キャだった俺は当然友達がいないので1人で寂しく帰った。

とても混雑していて進みづらかったが何回も電車を乗り換え、最寄駅に着いた頃には5時を回っていた。


マンションの階段を上がり3階の廊下を通り305号室の前で止まり、部屋の鍵を使いドアを開けた。「ただいまー」

靴を脱ぎ揃えて置いた。


リビングのドアを開けると、妹の彩音あやねがスマホで誰かと電話をしていた。


俺は、佐藤 はるか

陰キャで友達もほとんどいない。

そんな俺には可愛い中学生の妹がいた。

妹の名前は彩音。

すごく可愛くていつもクラスの人気者らしい

数分後、彩音は通話を終え、「おかえりお兄ちゃん」と返事をしてくれたが目も合わせないし、何よりいつもより少し声が暗かった。


気になった俺は彩音に聞いたみた。

「今日学校でなにかあった?」

「ううん。何もなかったよ」

「ならいっか」

その時彩音の表情が曇っているのがわかった。


気分を良くしたもらうために今日の晩ご飯は彩音の好きなすき焼きにするか!

「今日の晩ご飯はすき焼きだぞ!」

「や、やったー」

すき焼きと聞いた瞬間、それまで曇っていた表情が晴れた。










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