俺たちは勇者じゃない

陶子

プロローグ_球体

「お願いします! こいつも助けてください! お願いします!」

 なりふり構わぬ泣き声がした。

「お願いします! お願いします! お願いします!」

 将聖しょうせいの声だった。隣のうちに住んでいる、俺の幼馴染だ。

 いつもつるんでいる、俺の親友。

 あいつのこんな情けない声は初めて聞いた。

「お願いします! お願いします! お願いしますううぅっ!」

 涙と鼻水でぐちゃぐちゃになっている声だった。多分土下座もしてるだろう。声のくぐもり具合で分かる。

 少しずつ、周囲の状況が見えてきた。

 俺たちは空の上にいる。

 違和感はない。ふわふわとして気持ちがいい。

 俺は少し高い視点から、将聖を見下ろしていた。

 将聖は何かに話しかけている。あいつのすぐ目の前にいるらしい。

 あ、綺麗だ。

 俺はそれを認めて、一人微笑んだ。

 吸い込まれそうなほど、青い球体。

 この雲と空と海しかない青い空間の中で、さらに青く、青く、輝いている。

 なんだろう。どこからともなく差し込んだ光が、この球体からプリズムのように広がって、この世界中に降り注いでいるように見える。

 暖かい。そして、優しい。俺も泣きたくなるほど、胸が喜びで満たされる。

 なのに、何やってんだ、将聖は?

 あいつも空の上にいる。

 そこに見えない床でもあるのか、きっちり正座をして、額を何かにこすりつけている。

「お願いします! こいつも助けてください! お願いします!」

 将聖は嗚咽おえつしていた。背中が小刻みに震えている。

 その全身が血まみれであることに、俺はようやく気が付いた。

 信じられない。

 俺は親友の姿を見て、意識が飛び散りかけた。

 おい、お前! 腕! 折れてるぞ。折れて、骨が飛び出してるぞ。

 それになんだよ。腹からなんか伸びてるぞ。血ィ吐いてるじゃねえか!

「それは、できない。」

 将聖以外の声がして、青い球体がチラリと光った。

「お前たちは二人とも、今日死ぬ運命だったのだ。お前ひとり、助かるだけでも奇跡なのだぞ。二人とも救うなど、できるはずがない。」

「なら、俺を殺して、こいつを救ってください! 俺は無理です。俺にはできません!」

「何を言う。お前はその友より、自分のほうが勝っていることを知っているはずだ。肉体的にも、知能的にもな。」

 そのとき俺は初めて気づいた。将聖のすぐそばにあるモノが、丸めた毛布などではなく、二本の足をだらりと伸ばした何かであるということに。

 なんだ、あれは。

 気づいた途端、俺の意識はそれに釘付けになった。

 ……なんだ、あれは。

「私がお前に望んでいるのは、なにも勇者や英雄になれということではない。お前は新しい世界に行き、そこに住み、そこで生きて、その世界で友を得、家族を作り、暮らしていけばいいのだ。」

 声と将聖は話し続けていた。

「でもさっき、世界の均衡が崩れているから正してほしいと言ってましたよね。」

「言った。だが、お前にすべてを押し付けるつもりはない。均衡を正すのは飽くまでもあの世界に生まれた者の務めだ。お前はただ、求められたときに、私の与える能力で彼らに力を貸してやってくれればそれでいいのだ。それも、お前がそうしたいと思ったときに、自分にできる範囲で行うだけで全く構わない。」

 今目の前で起こっているのは、ラノベや漫画で目にする、異世界転生の瞬間だ。

 あいつ、選ばれちゃったのか。そうなのか。

 うん、分かるな。

 すげー。こんな瞬間に居合わせるなんて、普通ないよ。これだけでも奇跡だよ。

 なのに俺は将聖の隣に横たわる二本の足先を包んでいる、スニーカーから目を逸らせずにいた。新品のニューバランス。先週末、将聖と街に出たときに買ったばかりだった。

「そんなことなら、俺でなくたって。……その世界に生まれた人に能力を与えればいいだけじゃないですか。」

「あの世界に生まれた者は本来、みな均衡を正せるだけの能力を持っていたのだよ。だが、長い年月の間に退化させてしまった……。ときどき突発的に、再び能力を発現させる者もいるが、そうでない者は、新たにまた与えても、振り回されるだけで使うことができないまま終わってしまう。新たな力が必要な場合は、異世界から転生した者に与えたほうが良いのだ。」

「だからって、なんで俺なんですか? 俺でなくたっていいじゃないですか。地球じゃ一日に十五万人が死んでいるんですよ? ……その中の誰かでいいじゃないですか……。」

 持ち直していた将聖の声が、また割れた。あいつの体は、何故まだ会話をしていられるかが分からないほど震え、今にも崩れ落ちそうだった。

「そうだ。誰でも良かった。地球の神は許してくれた。誰を連れて行ってもいいと。だから私はお前を選んだ。許されたのは五分間だけだったが、その間に死んだ五百人の中で一番、お前の心根に惹かれたのだ。」

 将聖は倒れこみそうな体をもたげ、青い球体を見つめた。

 俺もよく知っている、その澄んだ瞳から、静かに涙が流れ続けた。

 分かっている。あいつはそういう奴だ。

 七十億人中のただ一人ではなかったとしても、五百人の中の一番になるなどたやすい。

 優しくて、努力家で、ひたむきで。

 女神様。あんた、人を見る目があるよ。

 青い球体の声は女っぽかったから、俺はそう呟いてみた。

 俺の親友なら、あんたの見立てで間違いなしだ。

 なのに。

「俺は無理です。俺にはできません。」

 将聖は言いつのった。

 お前、何でそんな後ろ向きなんだよ。お前ならできるよ。イケメンだし、学級委員長だし、二年生にして剣道部の副将、それに成績はいつもトップクラスじゃねえか。

 将聖の周りにはいつも人の輪ができている。あいつは学級の連中をみんな助けちまうからな。宿題忘れてきた奴にはノート貸して写させるし、「遠距離」している奴のデートのためには掃除当番代わっちまうし、俺みたいなデキの悪い幼馴染のために、家庭教師の代わりもやっちまうしな。「下駄箱の中のラブレターは、漫画と妄想の中にだけ存在する」という説を俺はちゃんと否定できるし、バレンタインの朝に予備の紙袋を五、六枚持って登校する人類がこの世に存在している(いた)ことも知っている。

 だったら異世界で、ただダチ作って、彼女作って、時々人助けしながら暮らしていくくらいのこと、お前なら余裕でできるじゃんか。

 なのに何でそんなに泣いているんだよ。

「俺、母ちゃんにも姉ちゃんにも何の恩返しもしていないのに、二人を置いて異世界で生きるなんてことできません……っ。それに、たった一人で異世界なんて……。誰も俺のことを知らない。俺も知る人がいない、そんな世界で生きるなんて。もう誰とも共通の話題で盛り上がることもないし、俺の心の中を分かる人もいない。そんな世界で俺、生きて行けません……っ。」

 あー……。

 あいつ、そういうトコあるよな。

 俺はうなずいた。

 将聖は寂しがり屋なのだ。

 真面目で、面倒見がよくて、誰に対しても親切で。

 どうしてこういう人望のある男が寂しさを感じるのか分からないのだが、時々ふらっといなくなって、気が付くと人気のない理科準備室の窓から外を眺めたりしていた。

 寂しいならなぜ、みんなのいる場所から出て行ってしまうのだろうと思っちまうんだが、あいつ自身、どうすることもできないらしい。

 母子家庭で育ったせいなんだろうか、あいつはやたら他人に気を遣う。いつも遅くまで働いているお袋さんや姉ちゃんに気兼ねしているせいなんだと思う。だから、特に女の人は大切にする。

 博愛主義者のかがみみたいな男で、お世辞抜きにいい奴だった。なんの下心もなく周りの奴らを助けちまう。そんな奴が、なぜ周りから浮いてしまうのか、息苦しさを感じていたのか、俺にだって分からない。

 難しい本ばかりたくさん読んでいて、テレビのバラエティやアニメに疎かったせいかもしれない。時々会話が滑ってしまうことはままあった。自分でも気にしていて、聞き役に徹してみたり、分からなくてもうまく話を合わせるようにしてみたりはしていたようだけれど、それでも突然みんなが黙り込んで、その後「守倉君、何言ってるの~?」とか爆笑されていたことがたまにあった気がする。

 理数系の科目では上位三位以内の成績しか取ったことがない変態野郎だったから、あいつを見下そうなんて奴は一人もいなかったけれど、自分で自分の会話をうまく誘導できない不器用さからどこか引っ込み思案になっていて、人当たりがいいくせに、本当につるむ友達は限られていた。

 つか、俺みたいな、付き合いが長いだけの低スペックな男とばっか、遊んでたよな。

 俺たちはそれこそ、家族ぐるみで付き合っていたから、気づけばいつも一緒にいる感じだった。だからどんなにあいつの話が難しくても、あいつの言いたいことは、俺には大体分かるんだ。

「お願いします。俺にはできません。こいつに代えてください。でなければ、こいつも助けてください。お願いします!」

 将聖がまた手をついた。

「どうか優希ゆうきを助けてください。お願いします……!」

 やっぱり、そうか。

 名前を呼ばれて、ようやく俺は受け入れる。

 やっぱり、あそこにある死体は俺なんだ。

「何度も言わせるな。私は転生者としてお前を選んだ。そして、お前たちを二人とも救うことはできない。」

「だったらなぜ、優希の死体も連れてきたんですか。こいつもまだここにいるんですよね? 俺だってまだ死体だし……。」

 将聖が、何か期待するように周囲を見回したので、俺はぎょっとする。

 だが、あいつの視線が上を向かなかったせいか、俺が見つかることはなかった。

 ――あいつの代わりに異世界暮らしとか、無理だし。

 俺はオタクというほどの知識もないゲーマーで、しかもちょっとだけギターにも凝っていたから、下校後と週末はほぼ引きこもりをしていた。

 生きているときも将聖よりダチが少なかったっていうのに、死後にダチ増やしたり、彼女作ったり、ましてや人助けをするなんて俺にできるわけがない。

 俺に押し付けようなんて、将聖の奴、何を考えているんだ?

「転生者はお前だけだ。その友は助からない。」

 声もかたくなに言い切った。

「じゃあ、何でこいつをここに…。」

「お前の壊れた肉体を補完するためだ。」

 その声とともに、メリメリという背筋が凍るような音がした。俺の肉体が引き裂かれる音だった。

 俺の目の前で起こるその出来事を、俺はただただ見守った。

 糸でつるされた操り人形のように、突然俺の体は立ちあがった。その姿で宙に浮いたと思ったら、前触れもなく皮膚が破れた。中の薄い筋肉がべりべりと引きはがされ、骨と内臓が露出する。はがれた肉や内臓の一部は目を見開いたまま呆けている将聖の前に浮いていたが、まるでまとわりつくハエみたいにあいつの周囲を飛び回っていたかと思うと、その体に飛びつき、そのまま一緒に閃光の中に飲み込まれていった。

 しばらくして光が消えると、将聖は傷一つなく、そこに座っていた。

 上半身は裸だった。先刻よりも、背中が広く見える。肩が盛り上がり、腕が太くなっている。

 それでも将聖はもともと頭が小さかったのと、腰から下が気持ちいいくらい引き締まっているせいで、いきなりごつくなった印象は受けない。むしろ今までが少し細身だったせいか、ワイルドさが加わってますます男前である。

 なに今のあいつ。すごくいい。SNSで配信したら、バズッてしまうかもしれない。

 俺はできるだけ自分の体のほうは見ないようにして、ひたすら現実離れした妄想を思い浮かべようとした。

 だが、将聖は声をあげて泣いていた。

 俺の死体を胸に抱き、その綺麗な顔を血まみれの俺の顔に押し付けて、俺の名前を呼び続けている。

「優希、優希っ、優希いいい……っ!」

 情けないぞ。お前。

 俺は将聖を見下ろして、ポツリと言った。

 せっかく選ばれたんだぜ? 選ばれるべくして選ばれたんだぜ?

 俺が先に死んだくらい、どうだっていいじゃねえか。

 こんなに泣いてくれるなんて、思わなかったけど。

「お前の友は、お前の一部になった。お前が生きれば、その友もお前と共に生き続けることになる。お前の生は、無駄にはならない。」

 声は言った。

「生きるのだ。新しい世界で。」

「誰がお前の思い通りになるかっ! …優希をこんなにしやがってっ!」

 突然、将聖があいつとも思えない声で怒鳴った。

 将聖は俺のずたずたになった死体から内臓がこぼれ出ないように、足元にあった今新品に戻ったばかりの制服で俺の体を包み込んだ。あいつの涙が、俺の上に降り注ぐ。

 そこまでは、いつもの将聖だった。

 それからあいつは、俺が見たこともないほど激高した瞳を、青い球体に向けた。

「こいつが何故、俺と一緒に死んだか分かるか? 俺を助けようとしたんだよ! 俺と後ろの壁の間に立って、俺をかばおうとしたんだよ!」

 ああ、そうだ。

 思い出した。何かトラブルでも起こったのか、大型トラックが歩道に突っ込んできて、将聖がそのトラックと線路下のトンネルに続く土留め壁の間に挟まれそうになったのだ。俺は馬鹿だから、とっさに「俺があいつの体を受け止めてやったら、クッション代わりになって助かるんじゃないか」とか思って、あいつの後ろに飛び込んじまった。

 マーベルヒーローでもないくせに。

 俺と将聖の体は、折り重なるようにプレスされた。

 メルロー種だかシャルドネ種だか知らないけれど、葡萄のように圧搾されて、中身をぶちまけながら死んだのだ。

「こいつひねくれてるから自分じゃ気づいてないけどな。こいつすっげえ優しいんだぞ! いつもこっそり人助けしてた。学校で落ちてた財布、黙って本人の机の中に返したり、クラスの誰かが壊した梶やんの工作、一人で放課後に直したりしてたんだぞ。杉田がいじめして河合の鞄ン中に入れてた巨大ナメクジ、河合に見つかんないように、素手でつかみ出したんだぞっ! こいつ目立つの好きじゃないから、いつも隠してたけど、だからお前には分かんねえだろうけど、こいつ俺なんかよりずっと優しいんだぞ!」

 お前、そんな昔のこと、よく覚えてんな。

 ガキの頃の話だろ? そんなの。最近はそんなこと、してねえよ。

 お前にはかなわねえって分かってからは、人助けなんかしたことはない。

 将聖は喉がつぶれたらしく、吠えるような変な声で、まだ叫び続けていた。

「俺いっつも一人で! うち帰ると一人で! どうしていいか分からなくなるといつもこいつうちに来ていて! ゲームしたりポテチ食ったり、いつも何だかそこに居て! 俺こいついないと駄目。俺こいついないとホンット駄目! 生きて行けない!」

 うわ……。

 でかい声で、何恥ずかしいこと言ってるんだ。

 俺は落ち着け、というように手を下向きにして将聖をあおいだ。聞いているこっちのほうが慌ててしまう。

 これはあれだ。

 ただでさえ死んだばかりでショックを受けていたのに、異世界転生しろとか、世界を救えとか言われちまって、そこにちょいと刺激的なものまで見せられちまったせいで、感情が振り切れちまってるんだな。

 いつもの将聖はもっと冷静で、紳士的な男なのだ。

 こんな醜態見せて、泣きながら怒声を張り上げている将聖なんて、将聖じゃない。

 でも俺の目からはボロボロと涙が零れて止まらなかった。

 俺の実体は、将聖が抱きかかえてむこうにあるから、泣いているのは霊体(?)の俺だけだ。だが、重力さえももはや感じない体だというのに、胸は張り裂けそうに痛くて、両目から噴き出してくる涙も信じられないほどに熱かった。

 だって感無量だろ? 死んだときに、幼馴染の親友にここまで泣かれて、ここまで信頼されていたと知ったら。もう「いつ成仏してもいいぜ」って気になっちまうだろ?

「死んでやる。」

 将聖が、どす黒い、低い声でうなった。

 今の、本当に将聖の声か?

 俺はようやく顔を上げた。

「ここから出たら、俺はまた、死んでやるっ!」

 何聞き分けのないガキみたいなこと言ってるんだよ。

 そう思って、改めて将聖を見て、俺は何も言えなくなってしまった。

 将聖は、肉を削がれてただのアラと化した俺の体をかき抱いていた。

 真っ赤に腫れ上がった目が、大きく見開かれている。その目尻からも、絶え間なく涙があふれ落ちていた。だが、そこにはいつもの静かに澄んだ輝きがない。深い悲壮感に、まるで真っ黒な穴が二つ、顔に開いてしまったように見える。あの優しい将聖が、こんなにも青ざめて、悲しんで、絶望した目で青い球体を睨みつけている。

 俺が死んだのは、そいつのせいじゃないだろ。

 俺は心の中でそう呼び掛けてみた。俺は勝手に死んだのだ。馬鹿みたいに考えなしに、自分から危険の中に飛び込んで死んだだけ。その青い球体とは、まったく関係のないところで死んだのだ。

 だが、将聖はそう思い込んじまったみたいだった。

 いや、違う。

 俺は気付いた。

 将聖は、自分のせいで死んじまったと思っているんだ。

 将聖。将聖。

 お前は何も悪くない。

 俺が死んで、お前が生きて。それはお前が悪いわけじゃない。

 お前の親父さんが交通事故で死んだのも、おばさんやまりあちゃんが働くのも、お前が悪いわけじゃない。

 なのに何で自分が許せないんだ? 何故いつも寂しいんだ?

「もういいよ。……大丈夫。俺はお前のこと、ちゃんと解っているから。」

 俺は将聖の背中に向かってつぶやいた。涙が止まらなかった。

 涙がこぼれるたびに、胸に暖かい痛みが広がっていく。

 俺、今霊体だけどな。

「ずっと側にいてやれなくて、ごめんな。」

 そのときだった。

「自分の命を盾に、私を脅迫するか。よい度胸だな。」

 声が言った。

 あかん。

 何だか、怒ってる。怖いよ、この声。

「良かろう。お前のその友を、助けてやろう。」

 いや、笑っているのだろうか。よく分からん。何か含みのある口調。

「だが、お前には、私に譲歩を強いた罰を与える。その者は一生、お前の足枷となる。お前は生涯、その者を守り抜かなければならない。決してお前はその者から離れることはできないだろう。」

 え。そんな。

 俺一生将聖の足手まといになるの? 将聖の自由を奪って、苦しめる存在になるわけ?

 止めてくれ! これ以上将聖に何かを押し付けないでくれ。

 俺は必死に怒鳴ったが、将聖の腕の中から、また光の塊が現れた。

 上から見下ろしている俺は目が眩んで、そして意識が四散した。



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