児童相談所問題 被害者達の戦い
週刊朧月特捜部
第1話 プロローグ
この物語は、私こと朧月が実際に体験した児童相談所のいい加減さとそれに犠牲となる子供達の叫びと親達の苦悩と葛藤の物語である。
時は令和4年12月12日、東京都板橋区の某病院の産科婦人科病棟の一室、
この日は、私が待ちに待った娘との初対面になるはずだった、、
しかし、何故か私の前に居るのは板橋区の児童相談所職員の山本、大田、臼井、他数名と板橋警察の警官一名が居る。
「何で、児相の人間が此処にいる?」散々、私達夫婦に不快な事をして出産二週間前から音信不通で何故に今、妻と娘の退院の時に現れたのか
「私達の権限でお子さんはあなた達に渡せません」私の問いかけに山本は笑みを浮かべながら答える、臼井は終始こちらを睨み無言で向かい側に座る。
総勢6名の板橋児相の職員が病院の一室で私と妻の向かい側に座り、妻の横に警察が座った、どう考えてもおかしな状況に「意味が分からないが、どういう事だ?」
私は、山本を睨み問い掛ける。
「ですから、私たちの権限でお子さんはお渡し出来ません」山本はまた同じ事を吐き捨て一枚の紙を差し出してきた、そこには「公的支援を拒否した為、児童の安全確保の為一時保護をする」と書かれた紙が有った。
私は、公的支援の拒否?と理解に苦しんだ。何故なら私達夫婦は公的支援の種類もその説明すら受けていないのに、いつ拒否をした?
「いや、意味が分からないから説明をしろ」私は、板橋児相の職員に向け大声で叫ぶ
「そこに書いてある通りです」山本は説明すらせずに一時保護決定通知書を再度私に差し出す。この時私は、まだ知識が足りなくて分からなかったが、児童福祉法第33条は執行するに当たり、執行理由と合理的根拠と法的観点からの証拠を基に判断して親権者に説明をしなければならない事を知らなかった。
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