第7話


「我は、世界の理そのものである、インビジ……」


「死ね。」


「グワァァァァァアアアァ」


 弱いなぁ。でも、幽霊と同じ体でできていてありとがすり抜けるとか面白いなぁ。


 真似しようかな。(狂気)


 ふっ!


 おぉ。これはこれは、精神世界とか魔法世界にも干渉できるのか。

 いいな。


 このまま空を飛んで帰ろうかな。

 本当に幽霊になったみたいだ。


 すいー。


 すいー。


 すいすいすいー。


 お、ついた。

 解除解除っと。


「きゃぁぁぁ!」


「うわぁあぁ!」


「え?」


 ╋╋╋╋╋



 はい、お説教中でございます。


 突然空気中に現れて、かつ空気圧で冒険者協会の窓ガラスを割ってしまったので弁償です。


 いや、まさかそんなことが起きるとは思わなかったんだよ。


 本当だよ?


 幽霊から戻ったら体の体積の分だけ空気が押しつぶされて周りの温度が1万℃を超えて、空気圧で窓ガラスが割れるなんて、そんなこと思わなかったんだ。


 にしても、お説教って暇だなぁ。

 イタズラでもするかな。


「こら!薫さん! ちゃんと話を聞いていませ…」



 ぎゅおぉぉあぁああん。



 怒られてると暇なので時魔法で窓ガラスを戻す。



「きゃぁぁぁ!」


「うわぁあぁ!」


「え?」



 お説教、再来───。




 次の公開は90PVです!

 早く読みたい方、作者を地獄に落としたい方は最初から二周目を読まれますと、作者は涙目で公開します!

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