クロユリ
あれから1年が経ち親友は元気を
取り戻しつつあった。
2人で彼女とよく行った思い出の場所に
行ってみたりもした。
悲しそうな親友を見ると心がすごく痛んだが
僕にできるの笑わす事だけだった。
お盆になったのでお墓参りに行く事になった。
親友はスターチス、僕はクロユリを
お供えした。
その日から親友は僕をさけるようになった。
理由を聞いても親友は答えてくれなかった。
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